結局、よくわかんない
withコロナの夏も終わりが見えてきましたね。
「コロナ」という単語を目にすることなく一日を終えるのがとても難しい、そんな夏だったと思います。
インターネットの内側でも外側でも、あらゆる人がコロナウイルスについて考えて語っています。
きちんと医学的に妥当なものもあるのでしょうが、流言飛語や偏見に基づいたものも多々あります。
コロナ禍が始まってから、「嘘を嘘と見抜けない人にはインターネットを使うのは難しい」ということを人生で一番実感させられた半年間でした。
僕なりに情報収集して考えてみましたが、結局よくわかりません。
僕なんかよりもよほど頭のいい研究者の方や政治家の方でも随分と苦労したり喧嘩したりしながら対応しておられます。
「下手な考え休むに似たり」ではありませんが、僕ごときが人類の難問について考えたところで脳が多少のカロリーを消費してストレスが増えるだけに過ぎない。
このことに気づくのに随分と布団の中で悩みました。
マスクは暑くて息苦しい、手洗いしすぎて肌はガサガサ、なんとも息苦しい世の中ですが、あまり余計なことを考えないようにしてお役所の広報に従っています。
こういう時は、「考えない」ことの大切さもあると思います。三人寄れば文殊の知恵とは言いますが、僕は文殊ではないしそもそも寄る友人もあまりいない。
生きるための最低限すべきことをどうにかやった後は、布団の中でだらだらとしてればいいんじゃないでしょうか。
有意義な人生は自分も世の中も元気な時にすればいい。
元どうりかどうかは知らないけど、いつかマスクを外して飲みに行ける日が来る。
そう信じて、今を生き延びることができればと思います。
やっていきましょう。