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友達が着けていないものは着けたくない

こんにちは。

超低体重出生児、脳性麻痺(フラフラ歩いて走る)の次男は転倒の心配がある為、昨年の春頃に療育センターで保護帽を作成しました。

市販では売っていないもので、医師の処方のもと、頭のサイズを計り、仮合わせ、注文するというものです。転倒の心配のある人や、てんかん発作がある人が着ける帽子で、さまざまな種類があり、色も沢山の中から選べます。

この保護帽を作るのも少々時間がかかりました。まず療育センターに装具屋さんが来る日にちというのが決まっていて、その日にちに合わせて行く→頭のサイズを計る→その後仮合わせ(試着して本当にサイズがあっている確認)→注文という流れで、普段の外来とは別に2回ほど療育センターに行く事になるので、少々面倒ですが、我が子の頭を守る為!と思って頑張って通った記憶があります。

次男の帽子は「Airy(エアリー)」という種類で、メッシュ生地で通気性が良さそうなデザインでした。色は赤と黒が入っていて、次男が自分で選びました。

帽子が出来上がり、最初はノリノリで喜んでいた次男でしたが、やはり1日中着けているのは抵抗があったようで、「保育園でだけ着ける」「休日は外出時アスレチックなど身体を動かす場所に行く時は着ける」と決めました。
本当は1日中着けているのが理想なのですが、、、。
そして夏場はかなり暑そうです。

そして帽子を作って数ヶ月後、やはり、、、。
次男「○○(次男)、ぼーし、やだ。」とよく言うようになってしまいました。
普通のキャップとは違ってメッシュ生地とは言えど、しっかりと頭を守る帽子なので、やはり締め付け感もあります。そして、一番の理由はお友達は着けていない、自分だけ着けている。
と言うことだと思います。

来年には次男も小学生。
個別支援級の見学、体験、特総センターの方への相談諸々踏まえて、地域の小学校(個別支援級)に進む道を決めたわけですが、みんなが帽子を着けてないから被りたくない、問題はしばらく続くでしょう、、、。

支援学校を選んでいたら、もしかしたら同じ保護帽を着けている友達がいるかもしれないし、保護帽でなくても外部の騒音から耳を守る耳あてや、脚に装具を着けている友達、などなどそれぞれの理由でそれぞれのアイテムを見に着けている友達がいるでしょう、、、。なので帽子着けたくない問題は解決されるかもしれません。

保護帽を「保育園でだけ着ける」という、約束を作ったのでしょうがなく着けている次男、小学校でちゃんと着けてくれるかな、、、。

対処療法として、次男が最近青が好きなので、青い帽子を新しく購入、もしくは今の帽子の赤い部分に青いメッシュの布を張り付ける(笑)この方法でどうか!と考えています。

上手くいきますように!!

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