初恋
今日は私の本当の初恋を綴ろうかと…
私が本当に人を好きになったのは30を過ぎた頃でした(かなり遅いですね)
当時消防団に所属していた私は、年に1回の慰安旅行で秋田を訪れました
夜に宴会を開き、そこに来てくれた歳上のコンパニオンさん
一目惚れでしたが、話をするうちに完全に虜になっていました
彼女とどうやって連絡先を交換したのか…
必死過ぎたのでしょう
全く記憶にありません
会うとなってもそこは新潟と秋田…
片道5時間の道のりを、何度も彼女に会うために車を走らせました
まったく苦にはかんじませんでした
家庭の事情で決して結ばれないことは分かっていました
それでも彼女に会いたい
初恋でした
時を経るにつれ、次第に連絡を取ることはなくなりました
彼女と一緒に歩めたら、その人生はどのようなものだったのだろうか…
正直思うときはありますが、その後の彼女の地元での活躍を見ると、これで良かったのだと自分に言い聞かせ、今は所帯を持って幸せに暮らしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?