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文学賞の選考の流れについて
Twitterでのツイートや、動画などでも公開はしていましたが、新しく文学賞を知った方がわかるように、まとめました。
また、初回ということで全て手探りで進めているため、動画で説明した当時と少し変更が加わっている部分もあるので、ご了承ください。
そして、改めてですが、この文学賞は
「読者のために」実施している文学賞です。
だからこそ既に有名な作品に冠をつけたりすることに意義を置くよりも、「埋もれてしまっている作品の発掘」に重点を置いて実施しています。
どうか、そのことにご理解をいただいた上で、下記の選考方法にお目通しをいただけたらと思います。
❏一次選考(終了)
こちらではネットで候補作品の募集をしました。
対象の条件: 2019年出版の小説であること
ただし、既に出版されたものが文庫化しての出版は対象外としています。
純文学・エンタメなどの分け方はしていません。これは私の意見ですが、読者にとって「純文学か、エンタメか」は些細な問題だと思っているからです。
【結果】
合計で121票の推薦をいただき、有効投票は116票。
合計で71冊の本を推薦いただきました!
ありがとうございます。推薦された作品の一覧はHPよりご確認ください。
→ 推薦作品一覧リンク
❏二次選考(現在進行中)
今回、選考委員として協力いただいている方は7名です。
本当にありがとうございます!
選考対象:
一次選考で有効推薦された作品
今回は二次選考メンバーのキャパシティで全てを読むことが可能になりましたが、次回以降も全てを対象にできるかは分かりません。
選考方法:
選考委員より
①「無条件で最終選考へ進む作品」を1冊。
②「投票によって最終選考へ進む作品」を1冊。
選んでもらいます。
①より合計7冊。②から7冊の内、3冊の合計10冊が最終選考へ進みます。
!ポイント!
・全ての作品のレビューを公開します。こちらは一気にではなく進行とあわせて公開を進めていきます。
・投票は「作品を読んだことのない人」も可能です。その際に参考としていただける推薦文を選考委員からもらい、公開します。
各メンバーの本に関する趣味などは、こちらで公開しています!
❏最終選考
選考対象:
二次選考で推薦された10作品
選考方法:
最終選考委員同士での選考により決定
!ポイント!
・選考会議の内容は後日ネットで公開いたします!
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以上が、おおまかな選考の流れになります。
なにぶん、文学賞を民間で作る、という初めての取り組みのため、手探りの状態です。広い心で楽しみながら、応援をいただけると幸いです。