note立上げ宣言

 皆さま、初めまして。株式会社宣伝会議「編集・ライター養成講座」40期修了生のまつざわです。
 2020年8月8日(土)をもって講座を修了したのに伴い、アカウントだけ準備してあったnoteを本格的に立上げます。


 このnoteに一体何を書いていくつもりなのか、その説明の前に少しだけ、受講期間について回顧させてください。

 昨年12月に開講し約半年間の予定が、新型コロナウィルス感染拡大の影響で一時休講あり、オンライン授業への移行ありと、実に紆余曲折のある8か月間でした。

 「編集・ライター養成」講座は、業界の第一線で活躍する方々を講師に多数招聘している点に加え、現地開催の利点を活かし、受講者間ワークを交えた講義が多いのも売りです。それゆえに、感染拡大の兆しが見え始めた2月下旬以降も、事務局はあくまでも現地開催に拘りました。

 結果、3月はギリギリまで状況を見極めた挙句休講判断となる週が続き、オンライン化に踏み切ってからも諸調整に時間を要した都合で、実質的に2か月近いブランクが発生しました。
 4月上旬に事務局からオンラインへ移行する旨の連絡が来た際には、講義の充実度や自身の通信環境への懸念、中だるみしたことによるモチベーション低下を理由に、100名超居た同期のうち実に数十名が受講を辞めたり次期(41期)に移行したようです。

 一番親しい仲間が揺れ動いていると聞き、私も移行するか数時間悩みました。しかし、結果的に全く改善していない(その見通しすら立っていない)今の状況を見るにつけ、あのとき受講継続を決断して本当に良かったと思います。幸いにもそれまでに打ち解けていた仲間も、多くは続行を選択していました。

 通常よりも取材が困難なタフな状況でも、卒業制作や種々の課題に取り組み一緒に学び続けた同期は、実に大切な仲間です。ここ数か月間はzoomの画面でしか様子を伺えていなかったのが、卒業の日に久しく再会でき、とても嬉しいのと同時に誇りに思いました。
 これからもめいめいのやり方でライターや編集者の活動を続け、切磋琢磨し合える関係でありたいです。


 さて、そんな中で、この私はどうしていくのか?といいますと。
 書くことを仕事にしたい気持ちが大きい一方、現職ではそれは叶わないので、チャンスとタイミング次第でライターや編集者に転職する考えです。
 そのご縁を探りつつ、今すぐできることとしてnoteを使って執筆トレーニングをしていきます。

 当面(向こう1か月以内)は最低限、少人数クラス内の課題や卒業制作のブラッシュアップ版を順次掲載する考えです。
 その後は、書くトレーニングとして今後も定期的に取り組みたいと思った「書評」や、「街ネタ」などの取材もの、また、関係者取材は難しいですが「宝塚歌劇」関係(宝塚や特定の生徒さんの魅力など)、などを書いてはアップしていきます。
 ただし、単なるブロガーになる気は全くないので、あくまでも記事・コラムとして成り立つものを主体にするつもりです。

 書いては発信することを繰り返し、取材・情報整理・分析・執筆・編集…の力をどんどん磨きたいと思います。
 ついては、もしこのnoteを読んで下さる方がいらっしゃれば、書いた物に対して是非、忌憚のないコメントをお寄せいただければ幸いです。

 それでは、次の記事から、宜しくお付き合いくださいませ。

40期修了証と卒業制作優秀賞の金の鉛筆_加工

まつざわ