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なんでもみつかるインターネット(2025/2/12)

先週の金曜日に湯たんぽで右足首を低温やけどをした。当初はそれほど痛くもないし、医者に行くほどではないだろうと思って様子を見ていたのだが、数日経ってだんだん痛みが強くなってきた気がする。2,3日ずっと医者に行くべきかどうかぐずぐず悩んでいたが、悩むのに飽きたので行くことにした。

傷を石鹸で洗ってメガネをかけてよく見たらけっこう痛々しい。皮膚がめくれて白くなって、周囲は赤く腫れて熱を持っているしズキズキと痛い。もっと早く医者に行くべきだったかな、とくよくよしながら、朝から近所の皮膚科へ向かった。

平日の朝のクリニックはそれほど混んでおらず、受付してから20分ぐらいで診察室に呼ばれた。ここのドクターはめちゃくちゃ早口だ。傷を観るなり「あ、こりゃ結構深いね!」と言った。足首は安静が難しいから治るのに時間がかかる。人によっては数ヶ月かかる場合もある。治るのに時間がかかる傷は跡が残りやすい。跡が残るかどうかはともかく、皮膚を再生させることをまず目標にしましょう。毎日薬塗って。週一ぐらいで見せに来て。看護師さんが薬の塗り方を実演しながらレクチャーしてくれた。

要は、跡は残るかもしれないけど毎日薬を塗って週一で通院すれば数ヶ月程度で治るだろうということだな。足首のような他人から見えにくい場所に跡が残ることはそれほどのダメージではない。

最近は何科のお医者さんも「なんでもっと早くこなかったの」みたいなことを言わない。昔は医者に行くと「なんでもっと早く来なかったの」とか「どうしてこんなことしたの」と詰められることが多かったがここ10年ぐらいはそういう医者に会っていない。

薬を処方してもらい、遅刻して出社。薬の効果なのか、昼頃にはもう痛みはだいぶひいていた。20時頃まで仕事して帰った。

夕飯をどうしようか。火傷が早く治るメニューがいいなと思って調べたらなんとあった。インターネットは探せば何でもみつかるのか。

しかし夫は低気圧のせいか心身の調子がいまいち良くない様子で、大根おろしと鶏肉のおじやがいいという。わたしはお粥やおじやが好きでしょっちゅう食べているが、夫が自らおじやを食べたいというなんて珍しい。火傷回復メニューは明日に回して今日はおじやにしましょう。

the滋養

鶏肉、大根おろし、ネギ、生姜、しめじいりのおじや鍋。滋養たっぷりで心と体にいい感じ。350mlビール3本。ビール飲んでいるうちに夫も元気が出てきたようでよかった。

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