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ホワイト案件です(2024/12/7)
最近仕事が忙しいのもあって家の中のカオスがカオスである。掃除や片付けなどやりたいことがたくさんあるが、一番の気がかりは風呂場の掃除。来週はマンションの排水溝掃除の業者さんが入るので、それなりの状態にしておきたい。
独身時代、マンションの排水溝掃除の日をすっかりわすれて寝ていたところに玄関のチャイムがなった。ぼろぼろの部屋着姿のまま応対し、ぼやぼやと業者さんを風呂場に通して作業してもらったが、排水溝のごみ受け皿に髪の毛がたくさん残っているのを指摘されてとても恥ずかしかった思い出がある。恥の多い人生。
年末だし、風呂場の大掃除を決行したい。しかしきょうもわたしは仕事をしなければならない。いままで風呂場の大掃除は私の担当だったので、夫には知見がない。風呂掃除というのは実は意外と壮大なミッションなのだ。どの場所から、どの洗剤で、どのブラシをつかって、どのタイミングで行うか。今日のミッションは、私が指示役で夫が実行役となった。
午前中のうちに、指示役とみられる女の指示に基づき実行役の男は粛々と風呂掃除を遂行し、無事にミッション達成。
わたしは仕事。仕事机のすぐ隣にはベッドがある。仕事中、猫たちがめずらしく二匹ともベッドで寝ていた。いつもはテンジンがベッドにいることが多く、ヨーヨーはリビングで自由気ままにその日の寝床を選んで暮らしている。きょうのヨーヨーは珍しく寝室のわたしのベッドに陣取ることにしたようだ。
スーパーの惣菜や肉まんなどを雑に散漫に食べつつビールを飲んだり本を読んだりしているうちに、最近のたまった疲れがでたのか、妙にだるくて体を起こしているのがしんどくなってきたので、まだ19時過ぎだったが寝てしまうことにした。
ヨーヨーはまだわたしのベッドで寝ている。そんなに気に入ったのか。じゃまにならないようにそっと布団に潜り込んだ。