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水洗いのエバンジェリスト(2024/12/15)

今日は午前中からマンションの排水溝掃除の業者さんが来ることになっているので、早めに起きて家の中のカオスをなんとかしなければならない。

起きて片付けをしながら朝ごはんの準備。きのうの鍋の残りでおじやを作った。鍋の残りのおじやはどうしてこんなにおいしいのか。

片付けも終えた頃、宅配便が届いた。「Suicaのペンギンの木彫り鏡餅」だ。
https://shopping.jreast.co.jp/products/detail/s084/s084-sp-0092

御祈祷済みの正月飾りで、木彫りの鏡餅に、みかんの代わりに木彫りのペンギンの頭が乗っている。ミカンのヘタが髪飾りみたいについててかわいい。手触りもすべすべ。

猫も夢中

あまりのかわいさに反射的に予約購入したものが届いたのだが、しかしよく考えたら我が家は今年は喪中だ。1月に夫の父が、5月に私の父がそれぞれ亡くなったのだ。正月飾りしていいんだっけ?

こんなにかわいい正月飾り、うちのお父さんたちなら笑って許してくれそうだけどどうだろうかな。日本の神様だってそんなに狭量じゃないんじゃないかな。

10時過ぎに排水溝掃除の業者さんが来た。毎年来てくれるおなじみのおじさんで、我が家では「水洗いのエバンジェリスト」と呼んでいる(というか、今年からそう呼ぶことにした)。毎年必ず、「排水溝に水をよく流すこと」を啓蒙して去っていく。曰く「お湯を使ってお皿などを洗ったら最後は必ず冷たい水を10秒以上流してください。排水溝が詰まるのはすべてお湯がいけない。冷たい水だけ使っていたらこんなことにはならない。あと最近の水道栓は節水型だから水量が足りない。もったいないと思うかもしれないけど数十秒水を流すだけでぜんぜん違いますから。あと市販の排水溝掃除の薬は使っちゃダメ」

午後は買い物へ。年末にわたしの家族(母と兄家族)と一緒にかなりいいレストランで食事をすることになっている。今年は父の看取りなどいろいろ大変だったし、お正月の代わりになにかねぎらいの会を開こうと兄が企画してくれたものだが、そのレストランにはドレスコードがあるのだ。夫はもともと着るものに構わないたちで、仕事も普段着でOKなのでジャケットがない。

めったに買わないのだし長く着れるようないい物を買ってはどうかという気もしつつ、めったに着る機会もないものに大枚をはたくのもねぇ、、、ということで結局無印良品。しかし夫は無印良品の服が似合う。だって体形が無印良品のマネキンに似ている。なで肩具合とか胸の厚さとか。

他にもいくつか買い物をして、サイゼリヤでビール&ワイン休憩。

サイゼのビールおいしい。

他人の容姿についてあれこれ言ったことのない夫が「めちゃくちゃかっこいい」と言うぐらいかっこいい男性がいた。俳優とかモデルとかかもしれない。その人がベビーカーの赤ちゃんを連れて店を出ようと席を立ったところに会計を終えて合流した女性もファッション誌から抜け出してきたようなおしゃれできれいな女性で、なんでこんなすてきファミリーがこんな街のサイゼに・・・。港区のカフェとかじゃないのか。

家に帰ってからもう少しビールを飲んで、今日も早めに寝ちゃうことにした。週末が終わってしまって悲しい。

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