【福岡県】で、食い倒れ一人旅
一人旅の醍醐味といえば、誰彼人目を気にせず好きなことができること。
友人との旅行より、一人旅派の私だが、一人旅だからこそ(人には勧められない)の旅の仕方をよくする。
永遠と歩いたり、〜跡地みたいなところに長居したり、特に観光せずに現地のカフェでずっと本を読んだり。今回もそんな、周りを巻き込まないからこその旅をしてきた。
1つ前の記事で書いた大分旅の前後で、実は今回JR九州の切符で往復特急券がついていたこともあり、7月末に福岡に1.5日くらい滞在をしていた。
個人的に大分と同様、福岡訪問は3回目。1回目は友人の結婚式参列、2回目は出張、3回目は今回の一人旅。太宰府や市内の有名観光地は1回目の前泊で割と回り尽くしており、正直そんなに観光モチベーションはなかった。
大分旅詳しくはこちら↓↓
しっかり1.5日時間が取れるわけでもなく特急に乗り込んだり、飛行機に乗るまでの半日ずつくらいしか時間はないので糸島は厳しい。
では一体何をしようか…と考えた時、とにかく福岡グルメ食い倒れをしてみようと思った。
ということで今回は、私がこの合計1.5日で限界ギリギリまで食べ尽くした福岡グルメをご紹介する。
<1食目>博多 おおやま もつ鍋 @KITTE博多地下1階
博多といえば、もつ鍋と明太子。この2つは必ずコンプリートをしたいと考え、夕方福岡空港についてホテルにチェックアウトした後に、夜遅くかつ一人で食べられるもつ鍋屋さんへ。
博多駅の付近に泊まっていたので、博多駅付近で一人で…と調べると、博多KITTEの地下1階に一人鍋OKの「おおやま」さん発見。23時まで営業しているかつ商業施設内なので、女子一人で気軽に入れるのも嬉しい。(私が入店する際にお一人で来られている女性の方もお一人いた)
こちらのお店のおすすめの「味噌」味でもつ鍋と、締めの麺を頼む。
大ぶりのモツと、たっぷりのお豆腐が本当に美味しい。もつ鍋といえば醤油のイメージだったが、味噌だとよりまろやかかつ濃厚なお味で、がっつりと食べたい気分の日にはぴったり。締めの麺までサクッと食べられ、とっても満足。
<1.5食目>伊都きんぐ @博多駅
伊都きんぐは、所属するオケの方に福岡で美味しいものを聞いたところ、家族旅行した際こればかり食べていたという話を聞き、絶対見つけたら食べようと思っていた1品。なんでも、店舗によって異なる味もあるとか。
今回は初めての伊都キングだったので、人気No.1の「どらきんぐエース」を事前に博多駅で購入。大分行きの特急の中でおやつとしていただいた。
1つに本当にたくさんクリームが入っており、ボリューム満点。どら焼きはあんが少ないとややがっかりするが、これは全く裏切らないずっしりのクリームどら焼き。中にあまおうのソースが入っており、1つで満足感がものすごい。ただ、生のお菓子なので日持ちはしないので、お土産には向かないものの、美味しかったので今度は別の味も試してみたい。
<2食目>めんたい重 @博多駅(出張店)
博多といえば…もつ鍋と明太子ということで、明太子も事前に博多駅でゲットし特急内でいただいた。めんたい重は、InstagramやTiktokでしつこいくらいに出てくる有名お弁当らしいが、8月末まで博多駅に出張店舗が来ており、そちらで購入。作り立てをその場で出してくださるのも嬉しい。
お重を開けると、のり弁の上に豪快に明太子が1本。それに専用のたれ?をかけて食べる方式。ご飯はそんなに大盛り!という感じではないので、明太子とご飯を均等に食べ進めるのにバランス感覚必須。明太子を楽しみたい方は、初めはたれを入れずに食べても美味しいと思う。
明太子の余韻に浸ってたら、小倉の座席転換の車内放送を聞いておらずぼーっと座っていたら前後のおじさまにものすごい嫌な顔をされた。ごめんなさい。
<3食目>MIGNON @博多駅
元々朝ごはんに!と思って博多駅構内で購入したミニクロワッサン専門店のミニヨンのクロワッサン。プレーンと、おいもの味を1つずつ購入。重さでいくら、という計り売りで購入する仕組みで、結構遅くまでやっている。私が購入しにいった夜19時くらいは、海外のインバウンドのお客さんがほとんどで、みなさんかなり大量購入していた。
さて、そもそものクロワッサンの味なのだが、そもその朝ごはんに食べようと思っていたもののしばらく忘れて購入してから1日くらいすぎて鞄の奥から潰れた状態で見つかったので本来の味ではないことを言及しておく。
ちなみに潰れていてもしっとりしていて美味しかった。本来はカリカリ系なのかもしれないが、カリッと感はなかった。おいも味が個人的に好き。
ちなみに都内でも、池袋駅南改札横店と新宿小田急エース店でも食べられるようなので、機会があればお試しください。
<4食目>Shin-shin @博多本店
言わずとしれたとんこつラーメンの名店。今回のこの旅行に行く前1ヶ月前くらいに、友人からお土産としてもらった袋麺のshin-shinが美味しかったので本店へ。(友人からは本店より博多駅の方が空いていると言われた)
通常結構待つようだったが、私はど平日の15時くらいに訪問したので待つことなく入店。普段ラーメン屋さんに入るのは若干躊躇う側の人間なのだが、ここは店舗の外に案内してくださる女性の方がいて、非常にスムーズに入店できた。
メニューは特にカスタマイズもせず、最も定番の博多shin-shinラーメンを注文。とんこつとはいえ、比較的あっさり目のラーメンなので、15時という微妙な時間でもサラッと食べられる。店内は外人さんが多かったが、みなさん煮卵付きの豪華なやつを食べていた。円安…。15分くらいで食べて、退店。この美味しさを後々家族にも、、と思い空港でお土産を買った。
<4食目>10 10 @大名店
ここはYoutubeで福岡旅行を検索すると、どのYoutuberも訪れる焼き小籠包のお店。たっぷりの油で焼き上げる小籠包のビジュアルと、その肉汁の多さで、一度は食べてみたい…と思い訪問。実はこの日、ゲリラ豪雨で傘も持っていなかったので天神の地下街で一瞬の雨が止む瞬間を狙っていた。西鉄福岡駅(天神)から徒歩で移動できるものの、5~6分は外を歩く必要があるので天気は重要。私が訪問した際は、待ち人数は1名で、ちょうど出来立てジュワジュワの小籠包をゲット。
初めは2個くらい食べられればいいかな..と思っていたが、雨で待っていたこともありテンションが上がっていたので4個購入。本当に動画の通り、いやそれを上回る肉汁で、一口食べた瞬間噴水!?というレベルで溢れ出る肉汁。熱いものに割と耐性がある私も、流石に一口で食べるのは無理なレベルのジュワジュワ感。とっても美味しい。
あとでまた食べたくなって探すと、ECサイトもあるようだが、通常の焼き小籠包は売り切れ。やはり現地で食べるしかない…
<5食目>一幸舎 @福岡空港
ラストは福岡空港で再びとんこつラーメン。shin-shinは食べていたので、それ以外でもう少し違ったテイストのを…と思い一幸舎へ。空港の一幸舎は13時過ぎのお昼時に訪問したので、かなり長蛇の列。先に券売機で商品購入をしたのちに、列に並ぶというシステムだったが、券売機の列・入店の列それぞれ並ぶ必要があったのでなかなか時間がかかった。飛行機の時間がギリギリだったのか、私の前に並んでいた二人組の方は券売機で購入していたものの、並ぶ時点でリタイア。時間には1時間くらい余裕を持っておくのが良さそうだ。私はおよそ30分くらい合計で並んだところでようやく入店。
またまた特に何のアレンジもしないベーシックのとんこつラーメンを注文。shin-shinしか比較できるものがないので恐縮だが、こちらはかなり濃厚なスープ。写真をぜひみていただきたいのだが、でてきた時にスープがもふもふに泡立っているのがすごい。薄いチャーシュにスープがよく絡んでとても美味しかった。個人的には、こちらの濃〜ゆい方が好み。これはぜひまた食べに行きたい。東京は何故かららぽーと立川立飛店に1店舗だけ来ているようなので、機会があれば行ってみようと思う。
今回情報収集は現代っ子らしく(!?)ほとんどYoutubeとInstagram, Tiktokでしたのであまり書籍での情報収集はしなかった。が、書籍で情報収集をする場合は、グルメに関してはコロナの影響もあり2023年以前のものだと閉店している店舗もあるので、出来るだけ2024年以降に発行された本を選ぶことをお勧めする。
あとは、有名雑誌(○○りっぷや、○○ぶなど)で探すよりは、マイナーな雑誌を狙った方が穴場のお店や混雑状況がましなお店を見つけられるのでお勧め。営業状況などは雑誌で調べた上で、お店の公式HPやインスタなどで合わせて調べるとよい(GoogleMapは大体違うのでNG)
例えばこんな本↓↓
以上が今回の私の食い倒れ旅のまとめ。
東京に戻ってからは、たくさん食べた分、節制を心がける。