【活動報告】RUN伴ねりま開催
「暮らしと医療の談話室」の間藤です。
暮らしと医療の談話室とは?
暮らしと医療の談話室は、地域で暮らす患者、市民と医療、介護従事者が顔の見える関係となり、治療やケアについて共に考える素地を作ることを目的として埼玉県越谷市で活動をしています。
RUN伴とは?
RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントです。
なぜRUN伴を練馬区で?
私は東京都練馬区に勤務しています。コロナ渦の影響で軒並み地域のイベントが縮小、中止となってきました。理学療法士として、地域のために何かできないかと思い、RUN伴に出会いました。
これまでRUN伴に参加したことはなかったのですが、これまでRUN伴ねりまを開催していた「おたがいさま会」にお声掛けをして、10月22日に開催することとなりました。
当日の様子
練馬区内の関町、光が丘、江古田、氷川台、鷺ノ宮から各チームがスタートし、中継点でタスキをつなぎ、それぞれのチームが最終ゴールである豊島園を目指して走り切りました。
天気にも恵まれ、医療福祉関係者だけでなく当事者の方々と一緒に無事にゴールすることができました。
RUN伴ねりまを終えて
コロナの影響でさまざまな活動が制限されていました。今回のテーマでもある「reconnect」がこれからの地域活動やコミュニティ活動にも求められるのではないかと思います。コロナ後の、そしてこれからに向けての新たな一歩を踏み出せたイベントでありました。