妊娠判定の日のこと
おはようございます。
驚いたんですが、判定日から一週間も経たずしてもう5週目。。。つわりがはじまると言われている5週目です。
しかし、つわりのような気配は全くなし。
本当にお腹に命が宿っているのか、正直疑うくらいです。
腹痛は続いています。
今日は左の下の方、昨日は上の方、と、場所が毎日変わって痛いです。
出血はいつの間にか止まりましたが、水っぽいおりものがたまに。。
一番気になるのは胸の痛み。
とにかく常にチクチクして、痛いです。
そして相変わらず黒い乳首……
4月で落ち着くと思っていた仕事がまだ引きずっていて、相変わらず忙しく、変わらない毎日を過ごしています。
毎食後のルトラールと、二日に一度張り替えるエストラーナテープは続いています。
これらが命を繋いでいる(妊娠を維持させたいる)とレジュメに書いてありました。
冷静になると、恐ろしい世界……
排卵をさせずに妊娠した場合は、ホルモンを作る準備ができていないそうで、自然にできるホルモンに類似したものを薬で代用しているということらしいです。
前置きが長くなりましたが、
2022年4月2日(土)、
判定日の一日のことを残させてください。。。
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病院には8時半に着きました。
9時からの予約ですが、採血があったので早めです。
すぐ採血。
ほぼ一番だったので、土曜日だけどすぐに診てもらえると思ってました。
が!
保険適用後の初の土曜日。
激混み。。。。。。
夫婦で来ている方の多さよ。
トイレに行った後戻ったら、
席がなく、立ちで待つ状態……
そんな中で一時間半ほど待ちました。
イヤホンでガンガンに音楽をかけて、心臓の音をかき消しながら待ちました。
そしてついに呼ばれる。10時過ぎ。
音楽を消したら、心臓の音が響いてヤバかった。
今日の先生はよく診ていただくH先生。
(移植の時もこの先生。縁がある。副院長。)
診察室に入り、名前を伝え椅子に座る。
先生「まとのさん、フライング検査はした?」
(結果の紙を隠される)
私「、、いえ、、しませんでした。」
先生「あら、そう、じゃあ血液検査の結果、これね。」
数値の書かれた紙を見せてもらう。
【hcg 645.6】
先生「おめでとうございます。妊娠してますよ。数値もバッチリなのでしっかり着床しています。」
あんまり覚えてないけど、口元を手で塞ぎ、声にならない声が出て一気に目に涙が。だけど、流すまいと堪えた。
先生「1回目でこの結果はすごいよ。がんばったね。上出来だよ。おめでとう。」
頑張ってくれたのは、卵です、先生、、、
(私は前日自暴自棄になってお酒飲んでましたから……※病院の方針的には移植後は過度な飲酒でなければOK)
そんなことを思いながら、妊娠された方に渡されるレジュメを受けとる。
はじめに「妊娠おめでとうございます」と書いてある……まじか。まじだ。
そして先生から質問がないかと聞かれたので、
3つ聞いた。(意外と冷静だった自分…)
一つ目は、木曜日からの出血。→大丈夫。
二つ目は、生理かと思った件。→大丈夫。
※上の二つは、前回の日記にて。
三つ目は、移植したときの内膜の厚さ。
(鍼灸の先生に聞いてほしいと言われていたから)
→「移植の時は検査してないよ。その前の週の検査で9.4mmあったから十分。うちの病院は7mmから行っているよ。」
大きく頭を下げ「ありがとうございました。」と、伝えた。
レジュメを持って退室、、、ふと待合室の景色を思い出して、出る前にすぐレジュメを折ってカバンにしまった。
旦那、連絡がすぐほしいと言っていたので、すぐに連絡した。
その日は仕事で入園式だった。
仕事が終わった昼過ぎくらいにラインを見たらしく「とりあえず一安心やね。」と返事がきた。
旦那は私以上に今後何が起こるか分からないことを知っているのだと思う。慎重派。
保育園でも不妊治療、流産の話はよく聞いてるらしく、たまに話をされる。(先生、保護者含め。)色んな命があることを、現場にいる旦那の方がよく知っている。
追加のルトラールと、エストラーナテープをもらう。
会計。
1万5000円なり。
安いと感じてしまうのは、完全に麻痺してる。。。
実はこの日、
病院のあと、
友達とクラフトビールを飲む約束をしていた。
ほら、、すぐ酒に走る自分……
(強くはないけど飲むのは好きです)
もっと言うと、自分の中では、
自棄酒をするつもりだった。
そんなことに付き合わせる友達には申し訳ないと思ったけど、それを知った上で友達はこの日に会うことをオッケーしてくれたようでした。(ずっと不妊治療の話を聞いてくれていた友達でした。)
本当に友達にはありがとうしかないです。。。
どんな結果であれ、
自分が心から感情を出せる友達であったこと。
受け止めてくれる友達だと分かっていたこと。
本当にいい友達に出会えたと思いました。
この友達に出会えただけでも、私の人生は大成功している気がする。
そして、まさか自棄酒をせず(お店もたまたま開いていなかった)、
スパイスカレーを食べながらその友達に報告する日になるとは思ってもいなかったです。
友達は喜んでくれました。
「いい報告が聞けて本当によかった!」
泣きそうになりましたが、堪えました。
まだまだ安心できないし、そもそも自覚もない。
けれど、周りの反応で少しずつ芽生えている、もう1人の体ではないという感覚。
受精卵のうちに運命は決まっていると先生はいっていたけど、せっかく私のお腹に来てくれた命を無駄にすることなく、卵を信じて、不安な未来に怯えず進みたいと思いました。
当たり前の時間を大切に、
心穏やかに過ごそうと思います。
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私は今後の経過もこのブログに残していきますが、みなさんのブログには今後も応援の意味での「いいね」をさせてください。
暖かくなってきましたが、まだ朝晩は寒い日もあるので、みなさん体調には十分気をつけて過ごしてください。
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