思わぬ診断
こんばんは。
昨日初めての病院へ行きました。
3ヶ月ほど通院した病院を変えました。
そこは妊婦さんもたくさん待合室にいるし、あかちゃんもいる。
なかなかキツい。穏やかな光景なのに心が痛い。
見ないようにする。ひたすらスマホに向かう。
呼ばれるのを待つ。
ここの近辺では有名な産婦人科。そこそこ混んでいる。
先生も怖くて、バシバシ言うらしい。
40分くらい待って呼ばれる。
髭の生えた白髪混じりの男性。会田誠さんに似ている。(ちょっとそういうの好きな人かと思ってしまった私。見た目で判断してすみません。)
前の病院でもらった、私の血液検査の結果と、旦那さんの結果の用紙、前の先生が付箋に書いた病名一覧を差し出す。
あと基礎体温のグラフも差し出す。
そして今までの経緯を全て話した。
淡々と聞いてくれた。
そして、結果用紙をみて先生はすぐこう言った。
先生「この数値と、この付箋に書かれている病名が一致しないよ。あと、生理不順じゃないんでしょ。であれば、多嚢胞性は違うな。」
私「…………。」(まじか)
そのあと、超音波の検査。
先生「超音波みたけど、大きな問題はないよ。」
私「子宮筋腫は……」
先生「一つあるね。だけど、位置的に全く妊娠に問題ないよ。全く気にしなくていい。」
私「………。」(まじか)
先生「ただね、このプロラクチンの数値が異常に高い。原因はこれかもしれない。詳しく調べる必要がある。あと、この◯◯◯◯◯(今手元にないので名称忘れた)も怪しいな。調べよう。」
つまり。
この先生の言っていることが正しければ、今まで通院していた病院の結果がほぼ誤診である。
原因は、ほかにある。
アナログで基礎体温のグラフを書いて欲しいと言われて紙を渡される。
「年末年始挟むので、1月に生理がきて12日後に来てください。その時に血液検査の再検査の結果と、プロラクチンについての結果も話すね。」と言われる。
不安だったのが、この病院にきて、診断を受けて、話し方、的確な指導、表情で、私は信頼した。
しばらく、この先生に頼ろう。
ちゃんと治す手助けをしてくれる。きっと。
なんとなく、そう思いました。
あと、なんとなく、自分は妊娠できるのでは。と思えた。
なぜだか分からないけど、変な力が湧いた。
病名が消えただけで、気持ちが変わった。