不妊治療の保険適用について

苦しまずに子を授かれていたなら、

「この話題、なんとなく知ってる」
「そういう人もいるから良いことだね」

と、思うくらいだったと思う。


実際、体外受精まで行った身としては、そんな軽い気持ちでこの話題を捉えることはできない。


まだまだ病院側としては問題が多く、
整理されていない部分もたくさんあるようだ。
どこまで治療が今までのレベルで出来るのか。

私は医療機関に勤めている訳ではないから、
細かいところまで口出しできる立場ではないけれど、、、

多くの課題はあっても、
今回の保険適用で間違いなく「光」となるものはあると思う。



救われる人が増えると思う。

不妊治療について
知る人が少なからず増えると思う。


日本の未来、少子高齢化とか、
政治的な事情、色々な絡みがあることは承知だし、どうでも良くはないけれど、


不妊治療をしている人たちは、
目の前の「自分」と「命」と向き合うことで必死だ。


この制度によって苦しむ人たちが1人でも救われるかもしれないと思うと、ありがたいことだと思う。

私もその1人です。


以前、不妊治療保険適用の件でテレビ局から取材受けた件を記事にしました。

実は11月に放映予定が、色々な事情で今年の1月に放映されました。

その日に友人から連絡が入り、暖かいメッセージをもらいました。
「知らないことがたくさん知れた」と、言葉もありました。


保険適用をキッカケに、1人でも多くの人が知ってくれると良いなと思います。

職場の近くの桜が満開でした


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