不妊治療をしていると知った日
自分の意見を押し付けるのも違うけど、
放ってもおけない。
何かこの心の底にある、気持ちを、言葉として相手に伝えたい。
先日、自分の趣味で知り合った方から「不妊治療をしている」話をはじめてきいた。
いや、なんかね。
ほんとは、私はなんか変なレーダーがあって、きっと不妊治療をされているんだろうなと、勘づいていた。
これ、不妊治療経験者あるあるなのか。
自分に話せることがあれば力になりたいと思い、
思い切って切り出した。
「お子さんは考えていらっしゃるんですか?」
すると、不妊治療の話をされはじめた。
私は「不妊治療をしている」ことをSNSのプロフィール欄に一時期書いていて、公にはしていた。
それを知ってか、色々とお話しいただいた。
色々と聞いてしまった。
思い返せば、聞きすぎたかな、とか少し反省はしつつ、けど自分の中では聞けて良かった。という気持ちがあった。
ただ、諸事情で話の途中で終わってしまい、中途半端な感じに。。。
もう少しお話聞きたかったな…と思っていた。
そのまま、2人きりになることはなく、話をするタイミングを見失った。
数日間、悩んだ。
連絡をしようか、悩んだ。
すぐに会える距離でもなく、気軽にまた会いましょう!という関係性もできているわけではない。。。
その続き、というか、伝えたかったこと、あの場で割とドキドキしながら話を私はしていたので、全て伝えきれていなかった。
1週間以上悩んだ末に、勇気を出して連絡した。
短文で終わるつもりが、めちゃくちゃ長文になってしまった。苦笑
返信はいらないと伝えた。
その方にどう伝わったのかわからないけれど、
最終的には自分が伝えたいことが冷静になって文章書いて伝えることができたので、その点では良かった。
私はいま37歳。
自分が不妊治療をしていた年齢よりも、いくつか歳をとり、自分の友達や周りは年上の方もいる。
そんな人たちから「不妊治療」の話を切り出された時、正しい言葉と、正しい知識と、自分なりの思いやりを添えて、寄り添って話をできたらいいなと思う。
子育てしてて不妊治療の話題に触れる機会は減ったけど、ここのnoteで残している言葉や思い、あって良かったと改めて思った。
ここで、残している言葉たちは、自分もたまに見返して、忘れないように、日々の糧にしたい。