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§4「なんとなく書く」から卒業!型を使って論理的な文章を書く方法


「書き始めたら迷子…」を卒業しよう!

「文章がまとまらない…」と悩んだことはありませんか?
書き始めてみたものの、気づけば話があちこちに飛んでしまい、結局何を伝えたいのか分からなくなる…。そんな経験、誰しも一度はあるはずです。

特に、ブログやレポート、ビジネスメールなど、「分かりやすく伝えること」が求められる場面では、ただ思いつくままに書いてしまうと、読者にとって読みにくい文章になってしまいます。

では、どうすればスムーズに書けるのか、第4回はテクニカルな部分をお話していきます。

文章を書くのに慣れていない人は、まず、「文章の型」を意識してみてください。文章にはいくつかの基本的な構成パターンがあり、それを活用することで、論理的で伝わりやすい文章が書けるようになります。

例えば、日本で昔から親しまれている「起承転結」。物語やエッセイに向いており、ストーリー性を持たせるのに適した型です。
一方、ビジネスシーンでよく使われるのが「PREP法」。結論を先に述べ、その理由や具体例を示すことで、簡潔かつ論理的に伝えられる構成です。

文章を書くのが苦手な人でも、こうした「型」を身につけることで、迷わずスムーズに書けるようになります。本記事では、「起承転結」と「PREP法」の2つの代表的な型を紹介し、それぞれの特徴や使い方を詳しく解説していきます。

「なんとなく書く」のを卒業して、「伝わる文章」をスムーズに書けるようになりたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

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