過去のれいわ新選組:山本太郎代表の選挙期間中の街宣日程を振り返る
2022年6月22日、いよいよ参議院選挙の公示日を迎えました。
れいわ新選組:代表の山本太郎は、東京選挙区にて6つある議席を他の候補者とともに争うことになります。
さて、昨年の衆議院選挙・2019年の参議院選挙での
山本太郎の街宣日程を振り返ります。
独自調べですので、誤りがあればご指摘ください。
2021年の衆議院選挙
東京の比例ブロック1位として立候補。
従来の選挙とは異なり
「山本太郎は立候補するが、『山本太郎』とは書けない」という戦いになりました。
ちなみに、選挙期間外と選挙期間中では街宣スタイルが異なります。
ということで、
前回の衆議院選挙では毎日4~5箇所、ほぼ東京近郊にターゲットを絞ったうえで、細かく巡るスタイルで演説を行いました。
それでも、東京都は小選挙区が25区ありましたが、
選挙期間中に巡ることが出来たのは、全部で16区です。
従って、残り3分の1程度は巡れていない空白地帯となっています。
山本太郎の他に東京2区、東京22区からも立候補者がいたため、
そちらを重点的に巡っていたようにも見受けられますし、
埼玉、神奈川などで比例票の掘り起こしを図りつつ、
野党共闘として、他党の候補者の応援に回る機会もありました。
ただ選挙期間を通して、関東圏から離れたのは近畿地方を周遊した1日のみ。
れいわの小選挙区からの立候補者は他にも愛知、山口、福岡の3県にいましたが、結果的に応援に駆けつけることはありませんでした。
しかしながら私個人の見解としては「出来る範囲の事はした」という認識です。
もともと衆議院選挙は選挙期間が12日間という「短期決戦」であるため、
制約が出るのは止む無しでしたし、
そもそも「一体どれくらいれいわで票が取れるのか、議席獲得に至るのか、全く読めなかった」という面があります。
都知事選挙での敗北や、都議選での議席獲得無し。
「負け癖」がついてしまった状態であり、各メディアでも「議席0」という厳しい予想が並ぶ中、
かつ参議院選挙と比べても圧倒的に議席獲得が難しい衆議院選挙(※)において、
結果的に3議席(本当は幻になったが4議席)の獲得に至ったのは、
大健闘だったのは言うまでもありません。
※
参議院選挙は全国比例2%の得票で1議席獲得できるが、
衆議院選挙では、最も難易度が低い比例近畿ブロックでさえも3%以上の得票が必要。
東京・北関東・南関東・東海・九州などでは4%~5%がボーダーライン。
最も厳しい四国ブロックでは10%得票しても議席は獲得できない。
2019年の参議院選挙
れいわ新選組として初の国政選挙だったのが、
3年前の前回の参議院選挙でした。
全国比例として(投票用紙には「山本太郎」とも書けるし、「れいわ」とも書ける)立候補した山本太郎は、
北は北海道~南は沖縄まで、津々浦々と巡っていたことが分かります。
東京選挙区にもれいわから1名候補者を擁立していましたが、基本的には週末のみ合流して、平日は別々に活動していました。
参議院選挙の選挙期間は18日ですが、
衆議院選挙との違いは「6日間長い」というよりも
「土日が1回多い」と表現した方が良いでしょうか。
出歩く人が多いのは週末ですから、露出度が上がり、選挙ブーストの効果も出やすくなります。
これは、れいわや新興勢力としてはメリットです。
※前回は海の日を含む期間だったため、祝日効果も1日ありましたが、今回はありません。
今回の参議院選挙はどこを巡る?
さて、今回の参議院選挙での街宣では以下が予想されます。
最後の「前回の衆議院選挙で巡れていない場所」ですが、
小選挙区単位で区切ると
3区、9区、11区、15区、16区、17区、19区、20区、25区 が該当します。
既にゲリラ街宣として、
・練馬(練馬区:東京9区)6/14
・葛西(江東区:東京15区)6/8
・久米川(東村山市:東京20区)6/2
・昭島(昭島市:東京25区)5/31
には来訪していますので、
選挙期間中にもまた来るという可能性は十分にあるでしょう。
ちなみに残るエリアは
3区(品川区、品川駅は港区)、11区(板橋区)、16区(江戸川区)、17区(葛飾区)、19区(小平市、国分寺市、西東京市)といったあたりになります。
本アカウントも、街宣日程はできる限り毎日更新していく予定です。
全国比例の候補者についても、追える範囲で追いかけていきます。
過去の記事で、
れいわ新選組の全候補者のアカウント情報をまとめていますので、
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