作ったものは信じてあげなくちゃ。
人生の教訓を何から学ぶと言われれば、僕は漫画から学ぶことが多々あります。
ONEPIECEもそのうちの一つですが、その中に
水の都、ウォーターセブン編で登場した伝説の船大工、トムさんの言葉があります。
トムさんとは海賊王と言われたゴールド・ロジャーの船を作った魚人で、主人公のモンキー・D・ルフィー率いる麦わら海賊団の一味、フランキーの師匠に当たる人です。
フランキーはトムさんの下で、様々な船を作りますがどれも凶器とみえるような船ばかりでした。
その船が悪用され、トムさんが世界政府からありもしない「罪」を押し付けられることになります。
世界政府は古代兵器の設計図のありかを知るトムさんから設計図を奪おうと策略したんですね。
トムさんは捕まり監獄インペルダウンへ送致されることになりました。
フランキーは船を作ったことを
「あんなのはおれの船じゃねぇ!!!」
と後悔してしまいます。
トムさんはその言葉を聞いて、ボロボロになった体を震え立たせこう言います。
と。
この船造りに対する思いの根幹にある、作ったものを愛する気持ちは男性女性関係なしにクリエイターにとって大事な思いだなと、そう教えられます。
完成したものをどう扱うかは使う人次第ですが、作った本人は愛を持って接しないといけません。
僕はそれを
と受け取りました。
このnoteしかり。
「作ったものを反省し改善する」気持ちと共に「作ったものを信じること」この気持ちを忘れてはいけないなと、このシーンを思い返すたびに思うことです。
今僕は「4マスのひらめき」という企画を募集しています。
考えてみたら、企画もものづくりの一つだな〜と。
なかなか、やってくれる人が少ないなと、企画そのものに対してネガティブな気持ちにもなることもあったのですが、
作った本人はこの企画をやっぱり信じなくちゃ。
凹んでいたら、それこそトムさんに
ドーンっと胸を張れ!!
と言われるのは間違いありません。
いっき82さんが、書いていただいた「感想時間」です。
いっき82さんのレビューはとってもわかりやすく読みやすいのですが、そのレビュー記事を書く前のプロセスについて書かれた記事で、こちらの記事も読み応えのある記事でした。
「感想」と「時間」を掛け合わせたところから、この記事を書くヒントを得られたようです。
この「4マスのひらめき」にはキーワードが9つあり
この中から2つを選んで自由にテーマを書いていただく企画となります。
やっぱり、嘆いていても何も始まりませんし、参加してくれる人が増えるわけでもありません。
この企画自体は多くの人が参加すればするほど、様々なテーマが生まれ、書くきっかけもその分生まれてくるし、見応えのあるものになってくるものだと思っています。
どうすれば、この企画をもっと多くの人に知ってもらえるか。
どうすれば、たくさんの人に参加してもらえるか。
そういったことに尽力していかなければ作った意味がないなと。
それこそ、ドーンと胸を張らなくちゃ。
***
ここまで読んでくださりありがとうございます。
よかったら2つのキーワード選んでみてね。
2021.12.26追記
「造った船に!!!男はドンと胸を張れ!!!」というセリフがクリエーターにとっても自分にとってもエールとなっている言葉だなと感じまして、この記事に
のハッシュタグを追加することといたしました。
詳しくはこちらの記事にて