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巻き込み力

巻き込み力がある人と、そうでない人の違いはなんだろう…。

AさんとBさんが、同じタイミングで似たような活動をしたところ、数年経ってAさんは報道にも取り上げられるほど大々的な活動にまで成長した。

一方のBさんは個人での活動となっている。

Aさんをよーく見ていると、とにかく人を巻き込んでいる。
色んな人に自分のやりたいことを声に出して発信し続け、誰かに相談を頻繁にし、チーム内のメンバーが離れても新しい人を引き入れてくる。
そして、行動が早い。

巻き込み力とは言うなれば助けてもらう力


沢山の知恵と知識が集まることで可能性は広まる。
当然、人が集まるところにはトラブルもつきものだが、Aさんはそのトラブルを次の課題として繋げていく心の強さも持っている。

では…

その巻き込み力を自分が持とうとした場合、今の自分よりも可能性が広がるのか…?

世の中どちらかといえばBさんタイプの方が多い気はしてる。
そういう人が巻き込み力を得ることで今以上の可能性が広がるだろうか。

僕自身は上がると思っている。

自分一人でできることは限られている

ありきたりな言葉かもしれないけど、そう思うから。

自分一人では困難な道も周りの力があれば、自分では気づかないところにも気が付ける。

しかし

巻き込み力が上がるということは、それだけ人間関係にも悩む機会が増えるということ。

自分がその関係に直面することになっても、やりたいことを進めていきたいと思える。そう思えなくては人を巻き込んでいくことはできない。

AさんとBさんの結果を見ると、どうしても巻き込み力の凄さを感じてしまう。周りを巻き込むってことはそれだけ可能性を上げるのを目の前で見せつけられているから。

周りに発信し続けること。
人に協力を仰ぐこと。

個人で動いていると、自己完結したくなっちゃうし、人間関係とのしがらみがあまりないから楽といえば楽なんだよね。

それでも今以上の可能性を求めるならば、人を巻き込んでいくっていうことは覚えておいて損はないなと思うのである。


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まと。《まとまる》
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