振り返りを通して気づくこと
「文章には人となりが現れる」からはじまった執筆観察。記事を書くことで気づいたことを、次の記事へとつなげていく試みです。
根源には「新しい何かを欲している」「新しくできるようになりたい」といった想いがあります。
そんな次へ次へですが、今回は趣旨を変えて
変 化
というテーマで書いていきたいと思います。
変化ということでパッと思いついたのが、過去に目を向けることでした。今まで未来にばかり目を向けていたので。
そう思ってまず考えたのは「こんなことあったな」では終わらせたくない想いでした。それだけでは面白くないなと。
「新しい何か」「できること、やれること」につなげたいと思います。
「過去から学ぶ」ではなく「過去から得る」です。
期待通りに行かなくても、そこから見えてくるものに目を向ける
「文章には人となりが現れるっぽい」から見出したこと、それは
自分の書き方の特徴に気づくこと
自分の書き方が理想とマッチしているかを知ること
2つの間に差異があれば成長の兆しが望めること
⇒【執筆観察1回目】
(注:気づきの内容は当時書いたものから加筆修正しています。以下同様)
の3点でした。
自分好みで書いていたものをどうしたら理想に近づけられるのか?に興味が湧いたんですね。そして…
様々なnoterさんの記事の中にこそ書くヒントがある
それには気づくこと、気づきを言語化することが必要
⇒【執筆観察2回目】
という答えを見出しました。
様々なnoterさんの記事を注意深く見てみることにします。
記事毎にどんな感じ方をするか。どんな違いがあるか。そんな取り組みを続けました。
すると、なんとなく
書き手は「出来事」か「感情」かどちらかを伝えようとしている
心に届ける文章と、頭に届ける文章がある
⇒【執筆観察3回目】
ということに気が付いたんですね。
さらに、「出来事」か「感情」「心」か「頭」という意識を持って読み進めていきます。
しかし、「書く」にとってその視点は見当違いなものであったことに気がつきます。
期待通りにいかなくても、そこから見えてくるものに目を向けること
⇒【執筆観察4回目】
「書く」をチャレンジ
「心に届ける文章を書いてみたい」そんな想いも強くなっていきました。
自分自身「頭に届ける文章」を書くことが多いと感じていたので「心」に届ける文章への興味が深くなっていたんですね。
そこで
執筆観察の対象を「読む視点」から「書く」へと変えることにしました。
ここから「日記のような文章」へのチャレンジが始まります。と同時に書き方のヒントを得るためのキーワード集めも始まりました。
「感情と出来事」「心に届ける、頭に届ける」
「教える、伝える」「さらけ出す」
⇒【執筆観察5回目】
といったキーワードです。
日記についても
書く題材は身近にたくさん溢れている
普段気づかない日常の魅力に気が付ける可能性がある
⇒【執筆観察6回目】(日記を書いて気づいたことについて)
⇒【執筆観察7回目】(この気づきについて)
といった自分では気が付いていなかったことに気がつくようになります。
さらに「文章ツール」という考え方を取り入れるようになりました。文章ツールとは
文章にはリズム感があるが、その中には「オチ、情報提示、ユーモア」といったようなものが存在する
文章構造にも「出来事、リズム感、書く視点」といったものが存在する
それらをツールと呼ぶことにする
⇒【執筆観察8回目】
ツールとは文章を構成するための要素のことなんですが、ツールと命名したのは考えたことを早く頭に叩き込むための工夫です。
しかし、このツールに関しても、すぐにその欠点を味わうことになります。
ツールによって型に囚われてしまう
⇒【執筆観察9回目】
ツールを内包した文章を書こうとすると、それに囚われてしまうというデメリットに気づいたんですね。
さらに、このままツールを使った文章書きを続けても、ツール探しが執筆観察の主な対象になってしまうだろうと予想できたため、それは面白くないと思い「書く」についても一区切りにしようと決めました。
そして
今回のテーマ「変化」へと続いていきます。
▲▽▲
新しく得る、考える
今までの大枠は「読むこと」「書くこと」という視点からの考察でした。
さらに特徴をピックアップしてみると以下の4つが挙げられます。
書き方の「好み」と「理想」
心に届ける文章、頭に届ける文章
周りには書く題材に溢れている。ただ気がついていないだけ。
文章ツールなる考え方
これらから次の執筆観察のテーマを考えたいと思います。
うーん、どう考えよう…。
共通項でも考えてみるか…。
あれ、そう言えばみんな…
「中々わからない、中々みつからない」
だな…。
以外にもすぐに「新しい何か」が見つかりました。汗々。
もう少し考えるつもりだったのに…。
最近感じている「わからないこと」に着目してみようと思います。
手始めに「散歩のように読む」から。
執筆観察 10回目まとめ
本文内に記載した気づき
振り返りを通して、要素をまとめ共通項を考えると見えることがある
本文内に記載していない気づきや思い
執筆観察、単純に回数繰り上げていくのではなく、Part制にしてもいいかも。
次回のテーマ
「散歩のように読む」について
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今までの執筆観察はマガジンにまとめてます。
このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。