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好きなこと、合間の勘違い
好きなことって何ですか?
好きなこと…、何かあるか…、うーん……。
そう聞かれたときにぱっと答えられない自分がいました。
そこで、好きなことがないに対して無意識に抱いていた勘違いについて考えています。
2回目となる今回は
「合間」
です。では早速。
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私は写真を生業としています。
都心を中心に活動しているため電車での移動が多く、撮影のある日はこの移動時間が合間の時間です。撮影のない日は主にデスクワーク、合間の時間は自ら作り出します。
フリーランスで活動しているので、納期にさえ間に合えば合間の時間はいつでもどこでも好きなように作れます。
例えば、早朝に仕事、夕方まで遊んで、夜また仕事、なんて生活も可能なんですね。場合によっては「連休でも取るか…」なんて突然思っても構いません。
あ、いや、何が言いたいかと言うとですね。
そんな生活していたら、妻から尻叩かれるって話です。
(違うだろ、好きなことがないだろ!!)
は、はい…。話戻ります。
私は撮影のない日は比較的会社員と似たような仕事時間でデスクワークをしており、合間、合間で休息を取りながら、夕方くらいには仕事を終えます。
(チビの遊びたい熱で早めに切り上げることも…)
電車移動を含めこの合間にやること、これを私は息抜と考えていたのですが、考えてみれば息抜きにやることって、嫌いだったり面倒だと思うことってやりません。場合によっては時間を忘れて夢中になることさえあり得ます。
好きなことがないに対する勘違い、それが合間の捉え方でした。
好きはあっという間の合間時間にある
そう考えると、好きなことに対する捉え方も少々変わってきそうです。
例を挙げて考えてみましょう。
具体例:掃除
掃除って、例えば年末の大掃除のようにやらなきゃ~って思うと億劫になることもあります。この状態では好きとは言い難いでしょう。
しかし、隙間時間にちょっとテーブルでも拭くかと動き出してみれば、いつのまにか関係ないところまで夢中になって掃除していたなんてことがあったりします。
この状態のときって、考えてみれば掃除が好きな状態でもあると思えたんですね。周りがきれいな状態になっていくのが気持ちいいと思うからです。
やる前から掃除をしなければと思っていると好きではなく、やり始めたら好きな状態でいられる…。
好きには流動性がある
そんな答えに行きつきます。
この視点に気が付くと、あっという間の合間時間は好きなことを見つけるのにとても大きなヒントになりえると思ったのです。
私の場合、あっという間の合間時間の一つに撮影機材のDIYがあります。普段はなんとも思っていないけど、いざあれこれ手作りし始めると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
他にもあっという間の合間時間には、
普段使いのアプリ内データを整理整頓する。
自分が知りたいことに対して調べる。
1クール(全12話などのこと)のネット動画を見る。
などですね。
前回の「単語化」の際には「好きはもっと広く限定的でもいい」「自分自身の行動を文字でトレースする」と書きましたが、今回はこれに加えて「あっという間の合間時間」と「好きには流動性がある」を付け足したいと思います。
それと、今回の上記例も単語化しておきす。
やっぱり、単語化すると記憶に残しやすいのありますので…。
(おーい…、前回記事の存在意義…)
機材DIY、アプリ内整理整頓、知りたい調べ、1クールネット動画視聴。
と言った感じですね。
「好きなことがない」に対する勘違い、合間編。
好きなことを見つけるためには、
普段なんとも思っていないことでも、好きになる時間がある。そのためには「あっという間の合間時間を振り返ってみる」です。
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