書くことは自分自身を形成すること…かも…
前回、4回目の執筆観察で気づいたことは
期待通りにいかなくても、そこから見えてくるものに目を向けること
が得られました。100人いれば100通りの考え方があるように、書くこともそう単純ではないというものです。
その流れから、次のテーマとして
実際に新しく書くことをチャレンジしてみて感じたこと
を掲げました。
はじめに
「実際に新しく書くことをチャレンジしてみて感じたこと」と題していたんですが、よくよく考えてみると「新しく書くこと」って良くわからない…
となりまして…(汗々)
新しい書き方にチャレンジしたその感想
と、テーマを少し変えることにしました。
そこで得られたことは、当たり前のことなんですけど
書きたいことは自分の頭の中にあるものでしか書けない
ということでした。
書くことは自分自身を形作ること
ちょっと大袈裟な言い出しかもしれません…。
どんなに創意工夫したとしても、新しい書き方にチャレンジしたとしても、話の主軸となる根幹をなす部分は、自分の考えやアイデア、出来事であったり、自分が経験してきたこと、作り出したもの、それに欲求であったりと、
そう言ったものがにじみで出てくる
新しい書き方を試みてそんなことを感じ取ることができました。
誰が言ったか世の中の名言としてこんな言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
※誰が言ったか諸説あるそうなので、ここでは誰の言葉とは明言いたしません。数々の偉人が語っているようです。
欲求が文章に滲み出てくるのが悪いということではないんですけど、
毎日書くということは、思考であり、言葉を使うことでもあります。そして習慣でも。まさにこの名言を有言実行しているようなものです。
その先には、自分の変化を感じることがあるからこそ、noteの世界には「○○日書き続けて分かったこと」と言ったような記事があふれているのだろうな
とそう思いました。
それを言い換えれば、自分を作り上げているものでもあるなと。
日記のような文章
「執筆観察」を通してnoterさんはどういった書き方をしているのかな、どんな題材を取り上げるのかな、といった誰かの書いたnoteに対する興味がどんどん上がり始めました。
様々なnoteを読むうちに、どうも日記のように日々をつらつらと書いているものの方が返ってこっちの想像力を掻き立てられる。
ということに気がついていきます。
「教える」でもなく「伝える」でもなく、ただただ日常を切り取ってそのままの姿を「さらけだす」ような文章です。
当然そこにはしっかりとした構成があってこそ成しえるものですが、良質な日記は本当に読んでいて面白いと感じてしまいます。
あれ…
これ、書き方改善の行き着く先は日記か…
と思ってしまうほどに…
日記…
過去、幾度となく挫折してきた歴史を持つ日記…
半年も続いたことがないのに、なぜかしばらく経つと書きたくなってしまう日記…
ほんとに続かない日記…
ここにきて、日記に再フォーカスするなんて…
人生分からないものですね。
今日はこの辺で。
執筆観察 5回目まとめ
今回の本文内に記載した気づき
書くことを続けていくことは自分自身を形成することでもありそう
本文内には記載していない書いている中で気づいたこと
今は理想の書き方を得るためのキーワード集めの時期であること
前回までに得ているキーワード
「感情と出来事」「心に届ける、頭に届ける」
今回新たに得たキーワード
「教える伝える」「さらけ出す」
次のテーマ
日記について考えてみる
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
前回までの記事はマガジンにまとめております。
このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。