木星は甘え?
やあやあ、まといだよ。
気づけば前回の入籍記事から半年…半年……??
番号振って続きものの雰囲気醸してそのままになっちゃってるし(もちろん続きは書きたい)、
途中でバーテックスおもろいなの記事も書こうとして下書きのままだし、
実はマイナーアスペクトやハーモニクスもかじったから書きたいものは溜まってるんだけどあばばばば…!
という感じですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
『鉄は熱いうちに打て』というのは言い得て妙で、
ホロスコープの中でも火のエネルギーが強めな私は、
まさに火のように一気に燃え上がることもあれば、
時間が経つと勢いが弱まってやる気をなくすので、ついついムラっ気が出がちです。
なので今日は木星について思うところがあったからね、その勢いを大事にして久々に思いの丈を綴ろうかなと思いますね。毎度前置きが長いね。
木星について
木星の象徴は拡大・発展。
いわゆるラッキースター(吉星)として取り上げられる星ですね。
木星が入っている星座・ハウスはあまり苦労せず恩恵が得られる分野なので、
自分のラッキーポイントってどこだろ?というのがチャートから探せたりしますね。
私の木星はおうし座で、7ハウスに入っています。
個人的な体感としては、主に7ハウスの象徴する対人関係において恩恵を感じることが多いです。
私の人生、まさに人に救われてる。
出会うべくして出会った人たちばかりで、
関わってくれる人から学ぶことが多く、助けられている。
星読みを知る前からも、私は対人運だけは恵まれているなと感じていました。
役者や表現の活動でも、基本受け身なのにご縁をいただく・繋いでいただくことが多かったり、
大々的に拡散していないのに、私が星読みをしていることを知ってくれた人から新たなご縁が生まれたり、イベントに呼んでいただいたり…
その度に、木星7ハウスパワーありがとう…!となっています。
木星は寛容さや楽観さを与えてくれる星。
おうし座の木星なので、
・自分が好きか嫌いかって大事だよね。
・欲求に素直に、好きなもの食べて好きなだけ眠ってたい…
・自分が良いと思うマイワールドや縄張りを構築することは良いことだ。
という信念や価値観を与えてくれるとともに、
そういう人たちに寛容で在りたい、というような通念が自分の中にあるように思います。
おうし座的な世界観や7ハウス的な分野に、木星が大らかさを与えている。
人には人の価値観があるしそれって大事だよね、みたいな、
他者への寛容さはここから来ているのかもしれないです。
だけど最近、
7ハウス的な幸運である他者の優しさにあぐらをかいてるのでは…?
とも考えるようになりました。
自分が受け取るだけでなく、受け取ったものをどう周りへ還元していけるのか。
他者の世界や他人に大らかになれるのは美点でもあるけど、
「あなたはあなたの世界を生きれば良いし、私は私の世界を生きるよ。」
が行きすぎると、
「あなたの勝手にすれば?」
にもなってしまう。
それだけでは生み出せないものがあるから、
おうし座は対向するさそり座の世界で、他者との一体化や共有を学ぶんですね。
私のホロスコープは、
社会活動なんてどうでもいい!自分の好きな世界に篭れたら最高!
と言わんばかりに北半球に星が密集していて、南半球(社会活動)にあるのは7ハウスの木星のみ。
他者との交流を絶ってしまったら、私は外の世界と繋がらなくなってしまう。
外界の一切を遮断して引きこもることもあるけど、
社会と関わろうとする時に、入り口になってくれるのはいつも人との繋がりなのです。
人と何かを交わし合うこと、他者からエネルギーをもらうことも、
自分らしく生きるために必要な循環なのだなと感じます。
木星は、自分では自覚がしづらい力。当たり前のように備わっている信念。
チャンスにあぐらをかくだけでは活かすことはできないし、
楽観さが過ぎると甘えや怠惰にもなる。
自分の幸運ポイントを自覚しつつ恩恵に感謝しながら、
より大きく発展させていきたいものです。
※そういえば自分のチャートルーラー(火星)やライジングスター(金星・冥王星)についてはよく考察するけど、太陽星座(いて座)のルーラー(木星)についてじっくり考えたの初めてかもしれない…
なんで急に木星?と思ったけど、いて座的には重要な天体でした。わあ。