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結婚願望のなかった女が星の影響で電撃入籍に至った話②
↓前回の記事はこちら
前回の記事から半年。
①と銘打って続きを書く気満々な雰囲気を醸し出しておきながら、はや半年。
わ、忘れてない…忘れてないぞおお…!!!
記憶の糸を辿りつつ、
入籍に関する星の小噺の続きを綴っていきますね。
▶︎天王星の影響+α
前回の記事で、私の愛情を示す星・金星にお空の天王星が向かい合い、
結婚という価値観についての考え方が変わったという体感を綴りました。
でも、後々考察を膨らませていくと、チャートに潜んでいたのは金星×天王星オポジションだけではなかったことが分かってきました。
出生図でASCの真上にある蠍座の金星とお空の牡牛座天王星が向かい合う…ということは、
天王星が(出生図の)ICに対してスクエアを形成することでもある。
ICは自分の基盤やルーツ、心の拠り所…家や家族に関わるポイント。
そこへ変革の星が強烈に働きかけているので、そりゃ変わるべくして変わったんだな、と。
そうなるとICと向かい合うMCに対しても天王星はスクエアの構図なので、仕事上での変化もまさにでした。
入籍と同時期に長年勤めていた会社を辞め(これは入籍を決める前から決めていたことでしたが)、生き方や働き方を変えていこうと決意して飛び出したタイミングでもあったので、自分の人生の軸が大きく変動した時期でした。
人(DSC)との関わりが自分(ASC)や居場所(IC)、ひいては社会的立ち位置(MC)にも影響する。
やー、なんとも世界の縮図を見せられた気持ちです。天王星すごいや。
▶︎結婚の決め手となった星
ある日、星まわりを眺めていたらパートナーのMCに土星が近づいていることに気がつきました。
仕事上で何か責任ある立場になるとか、肩書きが増えるとか、シンプルに忙しくなるとか、この時期に何かしらありそうだね〜と何の気なしに話しをしていたら、もう一つ気づくことがありハッとしました。
実は、パートナーのMCと、私の4室ドラゴンヘッドはぴたりと重なっているのです。
私にとっての今世のご縁や課題であるドラゴンヘッドと土星が重なる。
そうすると、土星が通過するタイミングで、
お互いのICとMCを結ぶ、太く強固な一本の軸ができるようなイメージが湧きました。
IC(4室)とMC(10室)は、どちらか一方だけでは成り立たない。
安心できる土台があるから社会で花を咲かせられる。
帰る家があるからこそ社会へ出て頑張れる。
居場所や基盤と社会的な姿を、土星が固める…
その星の縮図に気づくや否や、
「なんか我々結婚しそうなんだけどどうする?(唐突)」
とパートナーにふっかけ、今に至ります。
そんなわけで、結婚の決め手となったのは土星。
ノリと勢いと実験感覚による土星婚でした!
これ字面からも天王星と土星効いてる感じが面白いですね。
ちなみに入籍日として選んだ日は土曜日で、はからずも土星が効いてる日でした。
(曜日とチャートの関連も面白いので、そちらもまた今度。)
農耕の神様を象徴に持つ土星は、物事を時間をかけてゆっくりと定着させていきます。
そして努力した分、豊かな実りを与えてくれる。
金星のような華やかさやときめき感で決めたのではないので、
楽しさよりも、実際結婚してみて試練だったり課題と感じる部分はたくさんありますが、
じっくり育んでみたいと思います。