MATOI'sCAFE 〜人間関係を良くする秘訣とは?〜
MATOI'sCAFEとは、2023年3月からはじめた無料のオンラインルームです。
毎月1回、zoomでひとつのテーマについて、現在はインタビュー形式でお一人おひとりのお話をうかがいながら行っている少人数制の座談会です。
会によりますが、内容を一部抜粋しご紹介致しております。
2月のテーマは
『人間関係を良くする秘訣とは?』
でした。
仕事でもプライベートでも人と関わる世の中で、
この課題は永遠のテーマではないでしょうか?
そんな壮大な想いを込めて、今回のテーマに選びました。
・人間関係を良くするためにご自身が心がけていること
・コミュニケーションがうまいなあと感じたエピソード
など、インタビューしました。
Tさんの人間関係を良くするためにご自身が心がけていることは?
Tさん:最近仕事で感じたのは、価値観の合う人と付き合うのが一番だということですね。そして常に私が大切にしたいと思っているのは『誠実である』こと、『嘘をつかない』ことです。
とはいえ、やはり感情をぶつけてしまうこと、あるんですよね
ー 感情をぶつけてしまうときってどんなときですか?
Tさん:逆鱗に触れたとき(笑)
実はキレキャラなんですよ〜。
なぜキレるかというと価値観が違うからで、私が大切にしているところを蔑ろにされるとキレます。
でも、感情は自然にでてきてしまうので抑えようとはしないですが、やはり
一呼吸二呼吸はおかなきゃって反省もします。
ー 感情が高まるのは誰にでもあると思います。ただ、怒って話すと感情のぶつかり合いになり、ちゃんと本来の伝えたいことが伝わっているかが難しいところですよね。やはり対話が大事ですよね。
Aさん:『キレる=感情表現が豊か』ではないかと感じました。表現者としてはプラスに働いているのではないかなと思いましたよ。
質問ですが、パートナーと関係性をよくする秘訣は何ですか?
Tさん:いうことを聞く!大体において反論できないんですよ。感情でいっても理論で返されるから(笑)
あとはあいさつですね。おはよう、いってきます、そしてありがとうという感謝の気持ちをちゃんと伝えるようにはしています。
ー バランスのいいカップルですね!みなさんは感情をコントロールする秘訣などお持ちですか?
Aさん:私は自分を俯瞰します。
自分の状態を実況中継するんです、心の中でね。すると客観的になれるんですよね。
Cさん:私も自分の感情を整理して思考でなんとかしようとしていた時期がありました。でも感情って頭では解決できないんですよね。
だから怒るときは怒っていいんじゃないかな、それが自然だと思います。
ただ、キレてばかりいると自分の中に邪気が溜まってしまう。そうなると体調が悪くなる、家族の気も落ちちゃったりするから、感情を整えるにはからだを整えるのが大切ですよね。
肝臓が疲れているとすぐキレてしまうんですよ。
食べるものを変えてみたり、メンテナンスは大事ですね。
ー Tさんのお人柄が感じられてストレートで表現豊か!時にからだのメンテナンスをして整えながらキレましょう(笑)
ありがとうございました。
Cさんの人間関係を良くするためにご自身が心がけていることは?
Cさん:仕事がら、毎日人間関係の中で生きてますね。我が強いので結構しくじります。
一番大事にしているのはやはりあいさつですね。目と目をみて笑ったりね。
日々の最初はやはり自分ですよね。
鏡を見て自分に「今日もよろしくね」と声をかける。「今日もお肌綺麗でありがとう」っていう。そして周りに声をかける。
あと、相手に興味を持つことですね。
何が好きなのかとか、喜んでもらいたいと思うし喜んでくれる顔をみるのが好きなので、その人をよくみて伝えるようにしています。
自分を着飾らずありのままでいるようにしています。
ー なるほど。相手に興味って意識していないと持てないですよね。
Cさん:私も好き嫌いはあって、お客さまも選んでくださるけれど、私もお客さまを選びます。
価値観の合わない人だとやはり疲れるし、いい仕事はできないですからね。
私利私欲のためなのか、世の中のためなのかで扱う商品も変わってくると思います。
ー 自分が苦手なお客さまがいらしたときはどうしていますか?
Cさん:うちはこういう価値観でやってますけれど、あなたはどうですか?というのを態度にだしますね。
自分と価値観が合わない人だと例えお客さまでも波動が乱れますから。
「魂削ってやってるのよ!」
って思ってます(笑)
ー 名言でました!かっこいいです。
Aさん:Cさんが仕事で大切にしていること教えて欲しいです。
Cさん:今の仕事を選んだのも、最初は生活のためでした。今ももちろんそうではありますが、それ以上に心を大事にしていくというものに変わってきました。
どうやったら気持ちよく笑顔で帰っていただけるのか。
その人の家族、背景も幸せになるためにはどうしたらいいのか。
子どもをのびのびと子どもらしく育てるためにまずはお母さんを元気にする。その人自体がどうやって自分を好きになってもらえるかを常に考えています。根底は自分を好きになって欲しいというのがありますね。
ー そうですね。仕事はあくまで手段であって大切なのは目的ですよね。
とてもためになりました。ありがとうございます。
Aさんの人間関係を良くするためにご自身が心がけていることは?
Aさん:自分とのコミュニケーションを大切にしています。
自分との対話ですね。人生で一番長く付き合っているのは自分なので、自分の状態が一番良い状態であることが人間関係を良くするために必要なことだと思います。
悪い状態は相手に反映してしまいますからね。
また、ことばだけではなく非言語も同じで、言語ならプラスのことばを使うのもそうですが、非言語でも表情豊かであること。決して無表情だったり怒った表情だったりではなく、笑顔であったり非言語も重要なコミュニケーションのひとつだなと思います。
ー 自分を大切に思うようになったきっかけは?
Aさん:自分を好きと思えたのは大人になって学びが深くなっていったときですね。新しい考えを知り、そういう考え方もあるのかと自分の視野を広げるきっかけになりました。
Aさん:言語についてのエピソードで、ある飲食店で店員さんに声をかけたら「お待ちください」っていわれたんですね。何か制されているようで気分よくなかったのですが、別の飲食店で同じ状況のときに「はい、ただいま伺います」といわれてとても心地良かったんです。
たったこれだけなのですが、ことばの選び方ひとつでこんなにも印象って変わるんだなと、ことばは大切だなと改めて思ったんですよね。
あと、初めに寄りそうことばも必要だなって思ったエピソードがありました。ちょっとしたトラブルがあったときに、事務的に処理されるようなケースでも、最初にひと言「それはお困りでしたね」と声をかけてくださった方がいて気持ちが救われたんです。
Cさん:自分とのコミュニケーションって、私も最近思っていて自分の心の中にあるものは出てくるというか人間関係が悪いというのは自分と自分のコミュニケーションができていないという表れだということ思い出しました!
自分のとの対話、大事ですね。
「お待ちください」私も嫌です!拒否されたって思います。
Tさん:男性と女性それぞれに対するコミュニケーションの秘訣はありますか?
Aさん:男性と女性というよりも男性性と女性性というか、要するに性別ではなくタイプ別かなと思います。理論派の方なのか、共感派の方なのか。それにより接し方は変わりますよね。
ー 自分との対話。できていそうで一番できていないのかも知れませんよね。ありがとうございます。
note記事より参考文献
ー 今回のテーマ、人間関係を良くする秘訣についてnoteの記事で参考にしたい記事をみつけました。
ここに
とあり、まさに今回の参加者の方がおっしゃられていた『自分との対話』がコミュニケーションのスタートであると改めて実感しました。
とても参考になるお話が書かれています。
座談会を終えて
自分との対話。目の前にいる人についてどう感じるかは、自分が自分をどう感じているのかと同じだとしたら納得がいくなと感じた。
好き嫌い、合う合わないはあるにせよ、たとえば同じことをいわれても自分がそのときイライラしているか、満たされてるかで捉え方も変わる。
自分が発することばはまた、相手に寄りそっているか自分目線かで変わる。
先ほどの「お待ちください」は「ちょっと待ってよ、忙しいのだから」という気持ちがあり、「ただいま伺います」には「お待たせして申し訳ございません」という気持ちが含まれている。
受け取り側はその奥にある感情をその人が発したことばから受けとるのだ。
人間関係を良くする秘訣は相手の立場に立てるかどうか。
ことばでいうのは簡単だけれど、実際生きていてそんな簡単なことではない。
だから人間関係はむずかしいのだ。
相手の立場に立つというのは自分に余裕がないとできないし、自分に余裕を持つとは、つまり人からぬくもりをもらったときなのではないかと感じる。
つまり相関関係にある。
そしてぬくもりは実は毎日のあいさつという小さな小さな心がけの中にある。「おはよう」といわれて不機嫌になる人はあまりいないであろう。
むずかしいと感じる人間関係のはじまりは、そんな小さな日々の心がけからはじまるのだと、この座談会を通して教えていただきました。
AIですら、相手を気遣うことばをかけられるのだから、人間ができないはずはない。
感情がないからできるのかも知れないが。。。
いかがでしたでしょうか?
座談会は1時間でありながらとても有益なお話を伺えていると感じています。
このまとめ記事は抜粋ではありますが、誰かの何かの気づきになれば主催者として光栄です。
MATOI's CAFEは4〜5名の少人数制で開催しております。
募集はこちらお知らせにてご案内します。
ご興味ある方はお問い合わせくださいね。
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