
ロンドン滞在記:インペリアル・カレッジ・ロンドン1
サウス・ケンジントンにある、インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の学生寮(ベイツ・ホール)に、2014年の夏に10日間ほど宿泊しました。その時の滞在記を書いていきます。
部屋の紹介やカレッジの様子を紹介します。カレッジの簡単な紹介が済んだら、論文を執筆する合間の休憩時間に近くのハイド・パークやケンジントン・ガーデンズを散歩しましたので、その様子も紹介します。
滞在の目的は観光ではなく、蒸し暑い日本と追いかけてくる大学の雑用を逃れて論文を書くためでした。
それでかみさんに机と電気スタンドがあるところを探してもらいました。その結果、夏の間、学生を追い出し、空いている部屋を一般の旅行者に開放している学生寮ということで見つけてくれたのが、このベイツ・ホールだったのです。
アクセス
インペリアル・カレッジ・ロンドンは、地下鉄のサウス・ケンジントンの駅から10分かからないくらいのところにあります。と、思います。もう8年ほど前のことなので不確かなのですが、そんなに歩かなかったという、おぼろげな記憶が残っています。
地下鉄のサウス・ケンジントンの駅までは、ヒースロー空港のターミナル5から地下鉄のピカデリーラインで約50分で着きます。
乗換なしの直通ですので、すごく便利でした。
ただ、荷物が重かったので、当時は、エレベーターもエスカレーターもなかったので、階段の上り下りが大変でした。スキャナーで書類やメモを取り込むというようなことも出来ないほどの老人だったので、たくさんの論文の資料、紙の資料や本をわざわざロンドンまで持ってきていたのです。
アホですね。

インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)

入り口の上には、Imperial College of Science and Technology と書かれているように、理工系の大学です。
レベルは、ケンブリッジ、オックスフォードに次ぐ、3番目の大学だそうです。
宿泊先:ベイツ・ホール
ベイツホールが、インペリアル・カレッジ・ロンドンの学生寮です。ロイヤル・アルバート・ホールは、この学生寮の隣にあります。この道路の反対側に、大学の校舎があります。

バスが停車しているところが、ベイツ・ホールの入口です。

中庭


宿泊している部屋は、West407という部屋です。つまり、西の建物の4階の407号室です。日本式だと5階です。多分、最上階です。
ヨーロッパでは、日本の1階は、グランド・フロア(G)で、日本の2階が1階になります。
西向きの部屋なので、夕方の5時から8時までは西日がきつく、陽射しが痛いです。その時間帯は、ここのテーブルにやってきて本を読んでいます。
風通しが良くて、真夏の8月上旬だというのに、肌寒いくらいです。
ロービーとレセプション

外から帰ってきてすぐの左側にロビーとレセプションがあります。


ベイツ・ホールを入ってすぐのところにあるロービーです。写真の左に2人の人が写っていますが、そこがレセプションです。常時2人の人が、24時間待機しています。ホテル並みですよね。
ロビーには、テレビと水飲み機があります。部屋の水道は、水質の問題だと思うのですが、飲料禁止となっています。それでみなさん、ここで飲んでいます。
私は、ほとんどはスーパーで2リットルのペッドボトルの水を購入してきていましたが、ここの水は冷たいので500mlのペッド持ってきて水を入れることもありました。
毎朝、10時から11時頃に室内清掃の人が来るので、その時には、ここのロービに来て本を読んでいました。
部屋
机と椅子

このイギリス滞在は、論文を書くことが目的でしたので、とにかく机と電気スタンドがあるところを、かみさんに探してもらいました。
机は十分な広さがあり、また机の上には本棚もあり、脇には引き出しもあるので資料を置いたりするのに何の不自由もありません。
しかし、椅子が、この机のための椅子ではなく、安楽椅子っぽいので低くて、長い作業をするのには辛いです。とにかく肩がこります。
お茶セット

電気ポット、ミネラルウォーター、マグカップ、スプーン、それにコーヒー、紅茶のパックに、ミルクと砂糖です。砂糖は、ホワイトの他にブラウンもあります。毎朝、使った分だけ補充してくれます。
ミネラルウォーターは、最初だけ500mlのボトルが付いていて、次回からは自分で購入です。
ベッド

日本との比較で言えば、イギリスの夏は、十分に涼しいです。よって、部屋にクーラーはもちろんついていません。
しかし、卓上扇風機はありました。すごく助かりました。
上のベッドの写真は、到着してすぐに撮影したものです。午後5時過ぎですが、西日が射し込んでいます。カーテンを締めていないと陽射しが痛いし、暑いです。扇風機のお陰で何とかしのげます。
この西日が射し込んでいる状態で、室内の最高気温は28度です。まだ30度以上は経験していません。朝起きた時の外気温は、20度前後です。窓を開けると本当にひんやりとします。
学生寮なので、テレビはもちろんついていません。
終わりに
2000字を越えたので、続きは次回の投稿にします。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。