絶望を味わえるのは選ばれし者だけである

2021年11月15日 22:49

格闘技から学ぶシリーズ(初)

昨日、日本のトップキックボクサーが世界トップと対戦しました。結果は完敗で、世界トップとの大きな壁をまざまざと見せつけられました。

ストーリー・煽り的には「存在をかけた戦い」だったので、今回の完敗という事実は「絶望」ですが、絶望を味わえるのもそこまでたどり着いた人間しか味わえません。

そしてかんたんに「絶望」なんて言葉を口にしてはいけないことに気づかされました。言葉の解像度が低い、思考停止、安易な言葉に逃げている、と言われた感触。

小さな嫌なことでも「最悪」
大きな嫌なことでも「最悪」

これでは適切な言葉のレベル付けがなされていません。

洗練された言葉で言葉を区別すること。

自分の言葉をもてるようにすること。

格闘家の生き様から人生を学べます。

格闘技は最高のビジネスである。

１ミリも謝ることはなくて、表舞台に立って応援された人間の責任を全うしていけばいい。 https://t.co/Mhb8sSSOOE
— 青木真也 Shinya Aoki (@a_ok_i) November 14, 2021

「生きよ堕ちよ、その正当な手順の外に、真に人間を救い得る便利な近道が有りうるだろうか。」坂口安吾のこの言葉をお伝えしたい。
— 青木真也 Shinya Aoki (@a_ok_i) November 14, 2021

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