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46.ティート パイナップル

普段行かないドラッグストアに寄ったら、なんと紅茶が売ってました。びっくりしました。余所よりおしゃれなドラッグストアだとは思っていたけど、おしゃれだとこんなものまで売ってるんだ。しかもそれは見覚えのある茶葉で、去年友人と小樽旅行をした時にカフェで出されたあの茶葉!通販でしか買えないものだと思ってましたが、まさか手に取って買えるなんて……。すっかり嬉しくなって4種類ぐらい買い込んで帰ってきちゃいました。

今日はそのうちのひとつです。カフェで飲んだもの1つと飲んだことないもの3つを買ったのですが、まずは思い出の味から淹れてみました。


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ティートパイナップルTEAtriCOの……分類としてはフルーツティーの一種かな?お店ではティートというシリーズで売られています。TeaEATと書いてティート。なんとこのお茶、茶葉ごと食べられるのです。茶葉捨てる必要がないのです。

袋を開けるとすんごく瑞々しいパイナップルの香り……!もう美味しそうこの時点で。袋の中身をざらざらっとカップにあけて、お湯を150mlぐらい注いで、待つこと5分。これで完成です。軽く混ぜながら飲んでねって書いてあるので、スプーンも添えてみました。茶葉を捨てる必要がないって超絶楽ですね……リーフなのに……リーフは茶葉を捨てるのが最大の手間ですからね……。

一口飲むと……うわあまーい。めちゃくちゃあまーい。これだこれだ、カフェで出されたあの味。あの時は夏の暑い時で、カフェに辿り着くまで随分歩いてくたくただった後に出されたこの甘いお茶は染み渡りましたね……。紅茶感よりとにかくフルーツが主体の甘さ。パイナップルやりんごのエキスがぎゅっと出てて、ジューシーで透き通った甘さがめちゃくちゃ美味しい……。カップを口元に持っていくと甘くて爽やかなフルーツの香りもふわっと入ってくるので、これがまた甘みをさらに引き立ててくれます。5分と言いつつこのnoteを書きながら飲んでるので追加で何分か蒸らされてるんですけど、個人的には8分くらい蒸らした味が一番好きかもしれない。5分蒸らしてすぐ飲んだら結構味が淡かった。8分くらい出すとほんとにジュースみたいな甘さをぎゅっと感じられておいしい……。茶葉を取り出す必要がないので、飲みながら段々濃くなっていくのを味わえるのもこの茶葉の魅力の一つですね……。浮かんでいる角切りりんごは飲んでると勝手に口に入ってくるので、それをしゃきしゃき噛みしめながら飲むとより甘くてジューシー。めちゃくちゃ美味しいです。

量が減ってきたら今度はスプーンで、沈んでる茶葉やフルーツを掬い取ってぱくり。うわ美味しい……茶葉食べてるのに渋みが全くない。浮かんでいるりんごよりもどっしりした甘みのフルーツで、噛めば噛むほど旨味が出てきます。なんのフルーツかわからないけどおいしい!ドライパイナップルやドライパパイヤが入ってるらしいので、多分それらじゃないかな。茶葉を噛むと青みがじんわりと感じられて、フルーツ達に合いますね……。ただ甘さだけを味わうより味に深みが出る感じがします。食べながら飲みながら、味わっていくとあっという間にカップが空になりました。ごちそうさまでした。

お茶というよりデザート頂いてるみたいな茶葉でしたね……。ちょっと甘いもの食べたい時にめちゃくちゃいいかもしれないこの茶葉。なにより旅先のカフェで飲んだものを家でも味わえたので、思い出に浸れてすーごく幸せでした。なくなったらまた買いに行こうかな……。いつまで店頭で取り扱ってくれるかな。店頭になくなったら通販しちゃうかもしれない。

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