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39.ピーチティー

なんか最近眠れないなと思ったら、ベッドのマットレスが大きくへこんでしまってる事に気がつきまして。これのせいで背中が痛くて眠れてなかったみたいです。そんな理由だったのか……。10年も使ってるとマットレスって壊れるんですね。今日は新しいマットレスが届きます。ちょっといいやつ買ったから、快適に眠れるといいなぁ。

古いマットレスの回収業者さんも今日は来るので、その準備にさっきまでばたばた。でもそれも終わったので、来るまでのんびりティータイムです。


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ピーチティーフィーユ・ブルーのフレーバードティーです。来ましたね新作。すっかりフィーユ・ブルーのファンになってしまって、新作が来るとついつい買ってしまいます。でも最初に目についたのがスヌ―ティーだったのでそれを買いましたが、後からこっちの存在に気づいて、こっち買えばよかったな……とちょっと後悔しました。スヌ―ティーってティーバッグ5個しか入ってないんですよ。まぁでもいいか、缶がかわいいから。

缶をあけるとティーバッグの入った細い袋が出てきます。面倒なのでそれも開封しちゃって、直接缶にだばー。この缶が蓋のしっかりした密封性の高そうな缶なので、袋なくても缶だけで保存には十分そうなんですよね。開けると桃のジューシーな香りがふわぁーっときます。いい香りだ……わくわくしますね……。

淹れてみると香りはかなり落ち着きます。ポットの蓋開けて嗅げばいい香りするなぁってぐらい。カップを口元にもっていくと、ほのかに桃の澄んだ香りがします。ポットからはジューシーの香るのに、カップからだとジューシーさ控えめですうっと澄んでるから不思議。では一口……。

……あ、おいしい。おいしいけど紅茶だ。紅茶の美味しさだ。桃の風味はほぼしない。軽やかな口当たりで、紅茶の甘みがするりとくる。そのあとにやってくる紅茶の旨味と渋み……渋みがまた丁度いい塩梅で、旨味を邪魔しない。旨味をブーストする程度に調節された渋みが絶妙……。いや美味しいな安定して美味しいな本当に……。でもどこを探しても桃の風味は見つからないですね。全体にベールのようにふわっとかかってるほのかなフルーティーさがあるのですが、これが言われれば桃かな……?ってぐらい。でも本当にほんのりとかかっているフルーティーさなので、何の果物か判別もつかないぐらいの淡さなんですよね。

そこではたと思い出します。缶に入ってた説明書や、ウェブサイトの記述にこう書いてあったんですよね。『加える砂糖や牛乳の量を調整することで、より紅茶らしい風味や、白桃のジュースのようにも変わる味わいの変化を楽しんでいただけます』。……ちょっと砂糖入れてみましょうか。新しい味わいが楽しめるかもしれない。


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砂糖をひとつまみ……あ、がらっと変わった。さっきまでいた渋みが全然いなくなってる!渋みがいなくなった代わりに酸味が顔を出してきた気がしますね。もうひとつまみいってみますか。入れてみるとさっきよりはっきり酸味が出てきました。おお、かなり軽やかでジュースっぽくなった……!これおいしい!さっきまでの美味しさとはまた違った魅力。渋みと一緒に旨味も少し控えめになるけど、その分ぐっと飲みやすくなって、さっきよりも桃感を感じやすくなりますね……。この砂糖ふたつまみ入れるのが自分は好きかもしれない。


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そこにミルクも投入してみます。……あっ、あっ桃だ!これが一番桃感感じる!砂糖で引き出された酸味に、ミルクのクリーミーさが加わる事でまろやかになってぐっと桃っぽくなる!砂糖とミルクで甘みが足されてるのもまた良いですね、桃の甘みのように感じられますね……。これはおいしいな……!この一杯でデザート食べてるみたいな気持ちになれます。


甘くてクリーミーなピーチティーを堪能していると、最初に味わっていた茶葉の旨味が主役だったピーチティーも恋しくなる。これ、いいですね……色んな味わい方ができて、どの味わい方も個性がしっかりあって魅力的。ストレート、砂糖入り、ミルク入り、それぞれにしかない替えの効かない味わいがあって、それを一つの茶葉で楽しめてしまうのすごく面白いと思います。いやーやっぱり12個入り買えばよかったなー!5個じゃ全然足りないよー!12個入りの存在に気づくのが遅すぎた。追加で買うかもしれませんこれ。説明書によるとロイヤルミルクティーにしても美味しいらしいので、それも試してみたいですね……。

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