02.ブレックファースト
通話で人と話しながら飲んだので写真は撮り忘れました。ヘッダー絵も使い回しです。こういう時世だと、手軽に遠方の友人と話せる文明がほんとにありがたいですね。
こちらもフィーユ・ブルーの茶葉。セレブレーション等のフレーバードとは打って変わって全然主張のない香り。紅茶本来のほの甘い香りだけ。これがまた落ち着く……。一口含んでみると渋みの全然ない丸い味で美味しい。一口一口浸るというより、ほんとにさらさらぐいぐいいけちゃう感じの味わいで、主役ではなく名脇役なんだなって事を強く感じる。かといって地味でも大味でもないんですよ。紅茶の旨味や甘みがとても丁寧に繊細に出ていておいしくて、なのに主張しすぎない。そっと脇に控えてくれる。名前の通りこれは食事に合うだろうなぁ……。ウェブサイトを見るとトーストやデニッシュなんかに合うようにブレンドされてるようだから、次買ったらそれも試してみたい。私あまり朝食は食べないし、紅茶を淹れるのも昼食食べ終わった午後なんだけどね大抵。
ぐいぐい飲みたくなっちゃうのは後味のせいもあるかもしれない。この茶葉、後味がすごく丁度いい塩梅ではっきりしてるなぁと思った。最後の最後に舌に旨味の濃い後味をひっかけるから、次の一杯がほしくなってポットに手が伸びるような。そんな茶葉でした。普段フレーバードやミルクティーばっかりでノンフレーバーをストレートで飲むことあんまないんだけど、これは美味しいね……また飲みたいなぁ……。普段紅茶慣れしてない人に出しても喜ばれそうだ。
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