コロナと伝統的行事
サイレントクリスマス
私たち夫婦の結婚記念日だった昨日は、家で家族3人揃ってご飯を食べていた。
いつもより手間をかけて作ったご飯を、娘も夫も美味しい美味しいと食べてくれて、とても楽しい時間だった。
娘が生まれてからはランチ時に娘を家族に預けて夫婦で食事をするのが年に一度の楽しみなのだが、これだけコロナが流行っていると行きたいと言う気持ちより家でおとなしく安全に過ごすのが優先だと思った。
2021年のお正月
正直、2月にコロナが流行り始めた時は年内にはおさまるだろうと甘く見ていたため、この時期にこんなことで悩むとは想像していなかった。
我が家では毎年お正月に親族が集まるのだが、大抵それは3日間に及ぶ。
祖母宅での親族の集まり、実家での集まり、そして義実家での集まりで計3日。幸いどれも圏内なので日帰りが可能なのだが、今年は新型コロナウィルスが流行っているから妊婦で未就学児のいる私は参加に躊躇している。
2020年の2月ごろからテレビでも取り上げ出したコロナ。はじめは得体の知れないウィルスという印象が強かったが、1年弱でどんな敵なのかうっすらわかってきた。
対策というものも極力人との接触を避けるに越したことはないということだ。
そして、一番感染が危ぶまれるのは食事時のマスクを外して話すことである。
ということはやはり親族であろうが普段ともに住んでいる以外の彼ら今集まる必要はあるのかというと疑問である。
祖母は90歳を超え高齢であり、行事ごとがないとなかなか会いに行ってない現状なので、お正月を楽しみにしてくれているのは分かるのだが、コロナは高齢者がうつると最も危ないと言うのも事実。
今年は顔を見せにいくだけにして長居はしないほうがいいのではないかと思っている。
大袈裟かも知れないが、今命の危険を冒してまで会う必要があるのか。今の時代直接会えなくてもテレビ電話があるじゃないか。
声も姿も見ながら話すことができる時代。
私は周りから大袈裟だと言われようと、こればかりは結果論でしかないだろうが、長くあって食事などしないことで祖母のこと、そして自分の子たちを守りたい。