アンワドーハ
どうもこんにちは、まとです。今回紹介するテーマはアンデット(主にアンデットワールド主体の型)です。
アンデットは2018年9月22日に発売されたRストラクで強化されました。看板モンスターであるドーハスーラや屍界のバンシーなどの強力な新規や、ユニゾンビや馬頭鬼などのアンデットデッキでは必須カードのほとんどが再録された優秀なストラクです。
主要パーツ紹介
前置きはこれくらいにして基本的な動きやカードについて説明していきます。
まずこのデッキのエースモンスター「死霊王ドーハスーラ」
簡単に説明すると毎ターン墓地から湧いてきてモンスター効果を無効にしたりモンスターを選んで除外できます。今となっては禁止になってしまったあのドラグーンパイセンなんかも飛ばせます。書いてあることなかなかおかしいですよね。こんなやつがデッキから飛んできたら対戦相手もビビっちまうよな(?)
次も同じく新規の「屍界のバンシー」
こちらは除外することでアンデットワールドを発動できるので優先して墓地に落としたいカードの1つですね。直接発動するのでうららも効きません。しかもフリーチェーンなので相手ターンにアンデットワールド(以降アンワ)が剥がされても場か墓地にいれば再び貼り直すことができます。そしてかわいい
このデッキの核となる「アンデットワールド」
お互いの場と墓地のモンスターを全てアンデット族に変えるため、コードトーカーやサンダードラゴンなどの種族を生かすデッキに対してはこれを使うだけでも有利を取れます。あと忘れられがちなアンデット以外のアドバンス召喚を封じる効果があるので真竜なども地味に刺さったりします。
アンデット汎用カード紹介
ここからはアンワ軸以外でも使われるカード達で、まずは「ユニゾンビ」
デッキと手札からアンデットを落とせるため、このデッキの初動となる重要な役割を持ちます。しかもチューナーというのも偉くハリファイバーやSモンスターを立てるのにも一役買ってくれます。アンデットでしか殴れなくなるというデメリットもありますがアンワが貼ってあれば関係ないです。なのでアンワ除去られても制約忘れて殴りかかってくることもあるので気をつけてください()
次は「不知火の隠者」
「いんじゃ」ではありません「かげもの」と読みます() ②の効果は基本的に使いません。妨害を貰いやすいですが、単純に墓地にアンデット族モンスターが貯まるのでこのカード1枚から様々な動きができます。(後ほど紹介するPSYフレームロード・Ωにて説明します)
次に「馬頭鬼」
こちらは墓地から除外することで墓地のアンデットを蘇生できるというもの。しかも名称ターン1がついてないので墓地にあればあるだけ使えます。しかもアンワがあれば全員アンデットと化すので、なんでも好きなモンスターを蘇生することができます。
「牛頭鬼」
今度は牛の妖怪です。効果読むとユニゾンビの下位互換だなぁと思いますが牛頭鬼にも別の役割があって、状況によってはこいつを墓地に落とすこともあります。主に隠者初動+ハンドにアンデットがいる状態で使います。
最後に「グローアップ・ブルーム」
どこぞの禁止カードと似た名前をしてますが、こいつがドーハスーラをデッキから持ってくる張本人です(?)しかもレベル1チューナーなのでハリファイバーやワンフォーワンからアクセスできます。場から使わなくても最悪ユニゾンビなどで落とせば効果を使えます。1つ気をつけたいことは効果を使った後はアンデットしか出せなくなってしまうので展開の最後に使うようにしましょう。
次は相性の良いカード紹介です。ここからはアンデットとは関係ありませんが、有名な汎用カードになります。
まずは「水晶機巧-ハリファイバー」
先ほど紹介したブルームを持ってこれるため必須カードになります。②の除外効果もほぼフリーチェーンなのでドーハスーラの効果のトリガーになれますし、シューティングライザーを出せば墓地肥やしもこなせます。
次は「竜星の九支」
アンデットでは妨害を立てることが難しいので上振れた場合に4+1(主に馬頭鬼or牛頭鬼+ブルームなど)で「源竜星-ボウテンコウ」を立てて妨害を作れます。素引きしてしまった場合もハリファイバーをボウテンコウに変換することで簡単に出せるので無駄がありません。
「簡易融合」
ハリファイバーを作るためのモンスターを+1できる最強カードです。エクストラに余裕があればミドラーシュを入れてみてもおもしろいです。ユニゾンビと一緒にハリファイバーを作って最後にアンワがある状態で馬頭鬼で蘇生させれば相手の動きを制限することができます。
隠者1枚からユニゾンビ効果で馬頭鬼落として隠者蘇生で作れます。この動きをすれば馬頭鬼を墓地に戻してリソース回復できます。基本的にハリファイバーを立てますが、一気に攻めきれなく長期戦になる時に立てるといいでしょう。
「隣の芝刈り」
アンデット族といえばこのカードを思い浮かべる人も多いかと思います。通った時の爆発力は凄いですが引けなかった時はしんどいので、金謙などを積めば引き込みやすくはなりますがロマン向けになります。まぁこれ使うなら世の中にはインフェルノイドというものが……
「超融合」
超融合といえば基本的にサイドカードだったり、融合テーマに入れるカードですが「冥界龍 ドラゴネクロ」という(エルドリッチの融合体が発表された時に一時期話題になりましたね)融合モンスターがいます。召喚条件が"アンデット族モンスター×2"というアンワのためのようなカードですね() もしEXに余裕があればドラゴネクロ以外にもスターヴなどを入れてもいいと思います。
「未界域」
アンデットは墓地から動くため動き出しが遅く、ドロソなどもないため回転率は良くありませんでした。しかし未界域の手札を切る、モンスターを出す、デッキを回すといったアンデットに足りなかった部分を補える最高のテーマで自分もしばらく使っていました。上振れを狙える時は今までにない盤面を作ることができましたが、下振れも下振れで酷く引きたいカードが引けなかったため採用枚数を抑えました。
「天龍雪獄」
シンプルなパワカですが、アンワがあることで全てのモンスターがアンデットになるので何を蘇生させても除外効果を使うことができます。
最強制限カードなので今更説明するようなカードではありませんが、どちらもアンデットでは必須カードとなります。アンデットは決して展開力に秀でてる訳ではないので単純にモンスターを1体増やせるだけでもやれることの幅が広がります。
終わりに
今回はカードの紹介だけでしたが、いかがでしたでしょうか?あまり見かけないカードは多かったと思いますが、アンワ軸以外にも不知火や魔妖、環境にもいるエルドリッチなどカジュアルから大会まで組み込めるデッキは多いです。もしアンデット族のデッキを組むとなった際には今回の記事が少しでも参考になればと思います。要望などあればカードだけでなく、もっと詳しい動きや構築の方も記事にしていきます!
それではまた!
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