尾道水道の旅・1 いまさら尾道の魅力を伝えたい#2024・11
昔観た映画に映っていた尾道、いつか行きたいと思っていた。
山や海に囲まれた街並み、ひしめき合った旧い家々、迷路のように曲がりくねった細い小路、そして何よりいたる処にいる猫たち・・・これらを見に尾道へ行ってきた。
1日目。
朝ごはんを食べに尾道駅からすぐ近くにある「三軒家アパートメント」を目指した。
細くて狭い路地を行くと突然現れた空間。
三方を旧いアパートで囲まれた庭。
いろいろなものが新しく再生されている。
こんな植え方・・・新たな世界観。
開店前の扉。旧いアパートの名残り
きっちゃ店「きっちゃ初」の玄関で。
午前8時の待ち時間
扉の向こうに古着と古書とレコードの店がある。
営業時間前だったのが悔やまれる・・・入ってみたかった。
狭い路地がずっと続く。
朽ちている。こんなテーブル、素敵だっ。
小さな再生。
恐竜のフィギュア、空のビン缶・・・ここにも世界観。
昭和生まれが懐かしく思う。
ときどき見かけた自転車。坂の街ではきつかろう。
さりげない小石の輪。
ベランダの軒下でたたずむ猫。尾道は耳がちぎれている猫が多い。
見かけなくなった擦りガラス。
おいしいあさごはんのおかげでいつも元気になれる。
中から見た庭。
揚げたてのがんもどきの朝ご飯。ご飯にちょいのせ麹納豆。
ソースの類いは不要。素材を味覚で噛みしめる。
Fujifilm XT-4 XF16-80mm F4 R OIS WR
店内は、店主の許可を得て撮っています。