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「終止符を打つべき時が来た」——秋田市の未来を取り戻すために

人は、長く権力を持ち続けると、
知らず知らずのうちに「自分が正しい」と錯覚してしまうものです。

周囲の声が聞こえなくなり、
批判を「雑音」と切り捨て、
市民を「従わせるべき存在」と考えるようになる。

——これが、今の秋田市政の現実です。

⚠️ このままでは、あと4年がまた失われる

4年前、私たちは「外旭川プロジェクト」や「子育て支援強化」など、
市民生活が前進するような「公約」を耳にしました。

しかし、結果はどうだったでしょう?
• 外旭川のまちづくり構想 → 計画は頓挫。夢は空中分解。
• 子育て支援 → 給食費は値上げ。
• 防災体制 → 太平川氾濫時、避難指示が遅れて「想定外だった」の一言で片付け。
• 若者定住策 → 呼び戻しばかりに目を向け、今いる若者を活かす視点なし。

この4年間、私たちは何を得ることができたのでしょうか?
街は停滞し、人口は減り続け、若者は希望を持てずに出て行く。

そして、今回の選挙になってまた言い出しました。
「初心に帰る」と。

呆れたを通り越して、怒りさえ湧いてきます。
初心に帰るのではなく、もう退くべき時が来たのです。

💸 「市民の未来」より「自分たちの利権」

なぜ、これほどまでに現職を推す声が一部から聞こえてくるのか?
その答えは簡単です。

一部の経済団体や業界関係者が、今の市政を「都合よく利用できる」から。

税金が流れ込む公共事業、
市民に説明されることのない補助金の流れ、
限られたメンバーで固められた政策決定の場。

これらが、「特定の人たちに甘い蜜」を与え続けてきました。

この利権構造に守られた市政を、
「初心に帰る」ことで変えられるわけがありません。

🚧 「次の4年」も同じことが繰り返される

「外旭川から八橋へ」「民設から公設へ」——
スタジアム建設をめぐる迷走劇は、秋田市政の象徴です。

財源の説明もなく、
市民への説明も形ばかりで、
実際は「もう決まった話」として進められる。

このやり方が、これからも続くのです。

「また4年間、同じことを繰り返しますか?」
• また「検討します」と言われて何も進まない4年。
• また「想定外だった」と言われて命の危険にさらされる4年。
• また「未来のため」と言いながら、目の前の課題を放置する4年。

私たちが、そんな無駄な時間を費やしている間に、
秋田市の人口は減り続け、
若者は戻るどころか、ますます離れていくでしょう。

🔄 権力は長く持つものではない

「なぜ、変わろうとしないのか?」
そう問いかける必要はありません。

人は、権力を長く握り続けると、誰でも同じように変わってしまうものです。
• 「市民の声」より「自分の実績」に固執する。
• 「まちづくり」より「自分たちの利権」に目を向ける。
• 「未来への責任」より「自分の4年間の延命」を選ぶ。

これが、人間の本質です。

だからこそ、民主主義には「選挙」という新陳代謝の仕組みがあるのです。
政治にも、組織にも、定期的なリセットが必要です。

「自分から退かない」というのなら、
私たち市民の手で、引きずり下ろすしかありません。

🌱 終止符を打った後に見える景色

「じゃあ、現職が退いた後、何が変わるのか?」
そう疑問に思うかもしれません。

答えは明快です。

▶️ 市民との対話を最優先にする市政が始まる。
▶️ 未来を見据えた政策が、財源を明示した上で進められる。
▶️ 子育て支援、若者支援、防災体制が、具体的なアクションとして形になる。

沼谷純氏は、これらを掲げています。
• 給食費・医療費・保育料の3つの無償化
• 高校生・大学生への就職応援金支給
• 公務員ハンター導入による市街地クマ対策強化
• 災害時、48時間以内にトイレ・キッチン・ベッド(TKB)を整備する避難所体制の構築

これらは、選挙のための「撒き餌」ではありません。
現場の声を聞き、市民の生活を見つめ、
「この街を、未来へつなぐために必要なこと」を一つずつ積み上げてきた政策です。

🔔 「もう終わっている」ことを、受け入れましょう

秋田市の市政は、すでに終わっています。
市民を無視し、財源を示さずにスタジアム建設を進め、
子育て支援や若者支援を掲げるだけで、何も変わらない。

そして、その失敗の責任を取るどころか、
「初心に帰る」と言って、再び同じ道を歩もうとしている。

もう十分です。

「終止符を打ってあげた方がいいんです。」

長く続きすぎた市政は、もはや自力で立ち直ることはできません。
市民の手で終わりを告げ、新しい秋田市を作る時が来ました。

もし、現職が「まだやれる」と言い張るなら、
みんなで引きずり下ろしてあげましょう。

それが、未来を守るための、市民の使命です。

「また4年を棒に振るのか?」

この問いに、答えを出すのは私たちです。

私は、沼谷純氏を信じます。
なぜなら彼は、
「権力を守るため」ではなく、「未来を作るため」に動いているからです。

終止符を打つ時が来ました。

——未来の秋田市のために。

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