大阪市中央区の社会保険労務士⚖️マチネ社労士事務所の上田麻美です⚖️
3月26日は一粒万倍日だったとのことで、お財布を新調したり開業したりするのに良い日なのだそうです。
宝くじの購入にも良い日なのだそうです。
実を言うと、私 宝くじが当たったことがあります。
人生で宝くじを買ったことは1回しかありませんが、その1回が当選しました。
3等だったので、70万円の当選でした。
その70万円は、友人と飲むお酒代になったり、旅行に行ったり、ほとんど何に使ったかわからない用途で消えていきました。
後から、あのお金があればなぁと思うこともありますが、あぶく銭ってそういうもんだし、友達と楽しく遊んで家族に食事をご馳走して、周りの人の笑顔をみれただけで、まぁいいか!って思っています。
でも、たった70万でも、恥ずかしながらお金に振り回され踊らされました。
だんだん減っていくなぁと悲しくなったり、辛くなったりしますし、自分が有効にお金を使えていないことの自己嫌悪や反省が心をよぎり、またその自己嫌悪を忘れるために友人や家族にご馳走する。
当選金がなくなったときに、友人からのお誘いも消えました
奢ってもらえるから誘ってくれていただけだったんですね(笑)
さて、今日一番お伝えしたいことは
「お金を受け取るにも器がいる」と言うことです。
私は70万でよかったなと思いましたが、1億や2億を受け取ってしまった人が、生活保護を受けていたり自己破産していたりする話をよく聞きます。
自分の器に収まり切らないお金をいきなり受け取ってお金の重みに潰れてしまいます。
私も「自分が奢ってもらえるから私を食事に誘ってくれている友人」を見抜けなかったように、1億2億と金額が大きくなれば、お金を貸してくれと連絡してくる得体の知れない人の数も、頼まれる金額も増えます。またその人たちの本質を見抜くのも難しくなります。
要するに騙される機会が増えると言うことです。
お金を有効に使うスキル・人を見抜く観察眼・どう行動するか選ぶ判断力・決断力そんなスキルを磨く必要があるんだなと思っています。
そのスキルは経営にも通じると思います。
私はたくさんお金を持っている人になりたいわけではなく、たくさんの人に信頼されたい、認められたい、受け入れられたいです。
その結果として、必要なお金が必要なだけ自分に入ってきたらそれでいいです。
実は、身近に大金に踊らされて人生狂ってしまった人がいてその人を見ていて勉強させてもらいました。
最後に、社労士っぽいことを(笑)
2022年3月に社会保険料の保険料率が変更になりました。
社会保険料は原則「翌月控除」をしますので、3月分の保険料は4月に納付します。
御社の給料が
3月1日から3月31日までの働いた分の給料を4月20日に支給している場合は、4月20日に支給する給料から新しい社会保険料率で保険料の控除をします。
3月16日から4月15日までのお給料を4月25日に支給している会社の場合は、4月25日のお給料から新しい保険料率になります。
3月1日から3月31日までの給料を3月25日に支給している会社の場合は、4月25日に支給する給料から社会保険料を新しい料率で支給します。
会社毎に、社保料を「翌月控除」なのか「当月控除」なのか賃金規程で決めていると思いますので、確認してみてください。
当月控除の会社の場合は、上記とは新しい料率での保険料控除開始月は変わりますのでご注意ください
給与ソフトの設定も、確認してみてくださいね
では、今日はこの辺で
3月の残社数は1社です