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大阪堺筋本町の社会保険労務士⚖️マチネ社労士事務所の上田麻美です⚖️


先日友人に「note読んだよ」と声をかけられてめちゃくちゃ恥ずかしくなりました・・。

もちろん誰かに読んでもらえるように書いているんですけど、やっぱり恥ずかしいですね😖


さて、先日、テレビをみていた時に、相撲部の男の子(中学生くらい)のドキュメンタリーをやっていました。


その子は、地元では負け知らずで敵がいませんでした。


高校進学と同時に東京へ引っ越し、強豪校に入り合宿生活を始めたら、急に勝てなくなりました。

強豪校なので、全国から「地元では負け知らず」の選手が集まってくるので、当然と言えば当然です。


初めての「負け」に落ち込んでいたその男の子は、監督にこう言われます。


「負けて落ち込んでるのは【自分は勝ってないと価値がない】と思っているからだ。お前の価値は勝ち負けで決まらない。そんな余計なプライドは捨てろ」


私はその言葉を聞いて「おー🌟」と声を出して感動してしまいました。


私も負けず嫌いで、何でも負けると悔しいです。

悔しいし、負けた事を恥ずかしいと思います。

今の仕事ではあまり勝ち負けはありませんが、「間違えた」時に自分の価値を損なったのでは?と落ち込みます。


でもそれは、余計なプライドだなぁと思いました。


勝ちにこだわりすぎて「負けない試合」にしか出なくなることの方が、よっぽど恥ずかしいことだなぁと。



話が変わりますが、私の母はテニスが好きで、毎日毎日飽きることなく、テレビでずーっと試合を観ています。


テニス選手は世界を旅しながら、一年中国際試合に出場しています。


当然ですが、優勝は1人しかできないので、ほとんどの選手が途中で敗退します。


それは、ランキング1位の選手でも同じです。


1位の選手でも、初戦敗退することもあるし、順当に優勝することもある。


でもどの選手も、負けたからって恥ずかしそうに逃げるように会場を後にしません。

みんな、精一杯頑張って試合に挑み負けただけです。

そして勝った選手に敬意を払い、会場から出て行きます。


その姿を見ていると、私も、自分のミスや負けを恐れて、挑戦することから逃げていないかなぁと振り返って考えないとなぁと反省しました。


負けは負け。単なる負け。

そこから何を学ぶかの方が大事。


高校生の男の子の言葉に、自分の普段を反省した出来事でした。



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