大阪堺筋本町の社会保険労務士⚖️マチネ社労士事務所の上田麻美です⚖️
先日、姪っ子ちゃん4歳がこんなことを言いました。
「あ〜 幸せ〜😆 ってなる魔法のおにぎりです」
姪っ子ちゃんは「ゆかり」のフリカケが大好きで、おばあちゃんにおねだりして、ゆかりのおにぎりを作ってもらいました。
ハート型のゆかりおにぎりを二つ作ってもらったのですが、一個を私のお皿において
「このおにぎりは、食べたら あ〜しあわせ〜😆ってなります。魔法がかかってます」
と、本当に幸せそうな笑顔で私の顔を見ていました。
ワクワクって聞こえてきそうな顔をして、早く食べろというので、一口食べてみました。
「な?しあわせ〜😆ってなるやろ?」
というので、私はおにぎりよりも、その姪っ子ちゃんの笑顔で幸せになりました。
美味しいものを共有したい。
一緒に美味しいねって言いたい。
それは幸せの形だと思います。
私が社労士になってホームページを作っているときに、いろんな社労士事務所のホームページを参考にさせてもらおうと思って、ずーっとネットサーフィンしていた時に、
「会社と従業員の幸せを作るお手伝い」
「ワークライフバランスを整えて幸せの溢れる会社を作る」
みたいな「幸せ」という単語を使ったコピーをたくさん見ました。
見ているうちにだんだん「幸せ」という単語が嫌になってしまいました。
そもそも「幸せ」なんて他人にしてもらうもんでも強要されるもんでもないやろ。
幸せを作るお手伝い。なんて胡散くさい!と思ってしまいました。
(・・・すみません。)
だから私のホームページには「幸せ」という単語はあまり出てきません。
このnoteにもあまり出てこないと思います。
ですが、開業し半年が起ち、今の私は、「幸せ」を感じる人が増えるように、そのために仕事をしたい。
と思っています。
私が姪っ子ちゃんの「美味しいおにぎりを叔母さんに食べさせてあげたい。一緒に美味しいねって言いたい」って顔を見れたのも、一緒におにぎりが食べれたのも幸せの瞬間です。
その瞬間は、私がその日家にいないとあり得なかった。
姪っ子ちゃんと仲良く遊んで、姪っ子ちゃんが私に食べさせたいって思ってくれなかったらあり得なかった。
おにぎりを握ってくれるおばあちゃんがいなかったら、あり得なかった。
おばあちゃんのおうちに遊びに行きたいって思ってくれるような、弟家族がいなかったらあり得なかった。
遊びに行きたいって思ってくれるような関係を築けていなければあり得なかった。
それは、積み重ねが必要で、時間や愛情が必要です。
相手を想う気持ちは、一緒に過ごす時間の長さの影響を受ける。
愛情の深さは余裕から生まれる。
それはやっぱり「会社」や「仕事」「収入」の影響をすごく受けるということです。
家族と過ごす時間を作ってあげられるのか?
余裕のある生活がおくれるような給与を支払えるのか?
幸せになるのはその人自身です。
自分で自分を幸せにする。
他人にしてもらう訳ではありません。
また幸せになりたいと思うのも、その為に努力をするのも、本人次第。
そのための努力も、本人が決めることで会社は強制できません。
従業員にとっての幸せがその会社に無ければ、会社を去ることもあるでしょうが
会社がその関わる人の幸せに影響していることは間違いないと思います。
そして、やっぱり「幸せ」な従業員がたくさんいる会社は、会社自体も幸せなんじゃないかなと思います。
だから、今は自信を持って言えます。
「従業員の幸せを追求する会社を増やすことで、会社と社会の繁栄に貢献していきたい」