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#谷崎潤一郎

『夢の浮橋』谷崎潤一郎

『夢の浮橋』谷崎潤一郎

谷崎が愛した京の家という見学会に参加することになった。谷崎は「潺湲亭(せんかんてい)」と呼び、今は石村亭と呼ばれている、下鴨神社の近くの住宅。というか、邸宅。

そこが舞台の小説が『夢の浮橋』ということで、それならば、見学前に読まなければ!となって、檸檬の丸善(BALの地下)に買いに行った。

中央公論新社の文庫を買ったのだけど、「夢の浮橋」のほかに、「親不孝の思い出」、「高血圧症の思い出」、「四

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