ノートの取り方 part.2
今回は②問題演習用のノートについてです。
このノートは2冊必要です。問題集のABCの使い方と併用しながら扱っていきましょう。1冊目のノートは1周目に問題を解くことを中心に扱うノートです。ノートはなるべく枚数が多めのノートを扱った方が無駄が減ります。授業用ノートと同様にメモ欄を作っておきましょう。
数学の問題を解く時にはある程度意識して欲しいことがあります。それは、聞かれているタイプです。
例えば、計算だけの問題(因数分解せよ。など)は計算過程などが必要であれば一発で答えを出すのはやめておきましょう。
それ以外のタイプはなるべく言葉で説明を入れながら求めていけるといいです。わかりにくければ、「よって」とか「つまり」とかだけでも良いので、そう言った言葉を入れて計算の羅列にならないように注意しておくといいです。
答え合わせの時には丸付けだけでなく、間違えた問題は「消さないで」模範解答を見ながら直していきましょう。必要であればメモ欄に記入していきましょう。その後は問題集にABCの評価を入れます。
綺麗すぎるノートを作れとは言いませんが、自分が解いたノートを見ると自分でそのクセに気がつけるのである程度見直せるノートを作れるといいです。
2冊目のノートは特に自分が間違いやすい問題をピックアップしたノートです。これは問題をコピーしたものをノートに貼り付けて丁寧に答えを作っていきます。その後、自分が間違いやすいポイントをまとめておけばより効率的なノートが作成できます。こういったノートを使えるとベストなのでぜひやってみてくださいね。
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