数理コンサルもやっています
先日、noteに「量子力学などの物理勉強コンサル始めました」を投稿しました。
その後、仲間や知人から「あの記事はJarosさんが教師のような仕事しかやっていない印象を与えない? もともと、数理コンサルとして世の中に役立つ仕事してるんだから、Jarosさんの数理コンサルとしての仕事を紹介した方がいいよ!」とお叱りをいただきました。
そこで今回は、数理コンサルとして私がやってることを少し紹介します。
コンサルというと経営に関する提案やアドバイスのお仕事を連想するかもしれません。しかし、私の数理コンサルの仕事は、物理学と数学を組み合わせた数理物理を使って、いろいろな環境で起こる現象を予測してその情報をお客さんに提供する仕事です。
数理物理による環境予測は次のような流れです。
まず、実際の環境で起きる複雑な現象を、できるだけ簡単な条件下で起きる現象と見なします。これをモデルと呼びますが、そのモデルを数理物理にしたがって数式に翻訳します。
そして、現在の環境の情報を数式に入れると、未来に起こる環境情報の変化を予測できます。
たとえば、放射線源のあるところで放射線の除去を行った場合、どのぐらい汚染濃度が減るかいろいろな条件の下で予測できます。
あるいは、田畑の温度を測定しながら、同時に数時間後、翌日の温度を予測できます。それによって農家さんは、低温障害や高温障害に向けた備えができます。
他にも扱った案件は複数あるものの守秘義務があるので詳しくご紹介できませんが、今まで工業と農業の分野で数理コンサルとして環境情報の予測の仕事をしてまいりました。
先日ご紹介した物理勉強コンサルとしてだけでなく、今回、数理コンサルとしてもお仕事をオンラインでお受けすることにしました。料金は分野や環境情報の種類などによって変わります。
工業や農業の分野で、環境の予測情報を取り入れて事業の改善や安定化を図りたい、あるいは、このような環境情報の予測に興味のある法人、企業、個人の方がいればお気軽にぜひご連絡ください。
ご相談は、次のメールアドレスにご相談内容をお送りください。
後日、ZOOMでご相談内容をお受けすることも可能です。
by Jaros