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その1万円で当たる確率はどのくらい?【確率】【パチンコ】

こんにちは♪ りぱるんです!

皆さんは軍資金をいくら持って勝負に挑みますか? 1万円? 2万円? 5万円? 10万円? ほとんどの方が諭吉さん×●枚という感じで勝負に臨んでいるのではないででしょうか?

そんな、お財布にいらした諭吉さんを1枚、2枚、3枚、4枚、、、とサンドにさよならしていくとまるで当たる気がしなくなってきますよね。

しかしパチンコというのは前の結果は関係ないギャンブルです。投資がいくらになったからと言って当たりやすいハズレやすいということは無いはずです!

遊タイムのことを考えないとして、1万円であたりが取れる確率に関しては求めることができます。

先に結果から

1万円で当たりを取れる確率は

ミドル(319)の場合は41%〜48%程度。50%に満たない

ライトミドル(199)の場合は58%〜67%程度 まぁまぁ

甘デジ(99)の場合は78%〜88% 高い

と、スペックごとに初あたりが取れる確率はこのようになります。ただし、初当たりを取れる確率であって単発の大当たりも含まれていますので、あなたが勝てる確率というのはもっと低いのです。

とりあえず、今回はこの確率の導出についてお話しします。

今回の記事では以降ゴリゴリの数学を使うので数学が苦手な人は今回は難しいかも。

スペックと回転数で確率は変わる

通常時の大当たり確率はミドルなら1/319、ライトミドルなら1/199、甘デジなら1/99の台が多いですが、1/129や1/222といったスペックも存在します。これらを別々に考えるのは手間がかかるので、ここでは大当たり確率をとします。

そして台ごとに異なるのが1000円あたりの回転数。とりあえず一般的な議論を行いたいため1000円あたりの回転数を回とします。

今のところの変数をまとめると、

p:大当たり確率
r:1000円あたりの回転数

こんなかんじ。

パチンコの抽選は大当たりかハズレのみ。大当たりでは無い=ハズレなので、大当外れる確率は1からpを引いた値、1ーpです。

よって、1000円でr回回した時にそれが全てハズレ抽選である確率は

(1 - p) ^ r 

ちなみに ^ は累乗の意味。たとえば x^2 はxの2乗を表します。

これが投資2000円だと (1 - p) ^ 2r 、3000円だと (1 - p) ^ 3r

となります。よって諭吉さんを入れてハマる確率は

(1 - p) ^ 10r

つまり1万円入れて少なくとも1回当たる確率は、全部ハズレ抽選ではなかった場合の確率なので、1から上の確率を引いた値

1 - (1 - p) ^ 10r

となります。

pとrに現実的な数字を入れてみましょう。たとえばpにミドル確率 1/319.68を。回転数に17を入れてみましょう。

すると、

1 - (1 - 1/319.68) ^ 170 = 0.413

1k17回転の台は、ミドルタイプの場合41%の確率で初当たりが取れます。逆に59%の確率で当たりが取れないんです。

これは1万円投資したらの話。2万投資でノーボーナスの確率は

0.587 × 0.587 = 0.345 と約35%

3万ノーボーナスの確率は

0.587 × 0.587 × 0.587 = 0.203 と約20%

と、こんな感じで n万円負ける確率は、

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と求めることができます。

あくまでこれはミドルタイプ、回転数17回の台を想定した話です。pとrがわかれば確率を求めることができます。

だから20回くらい回るシンフォギア2を打ってて、私はサンドに諭吉さんを入れるとき、信頼度63%諭吉!頼んだ!って感じでお金入れてます(笑)

ちなみに今回のお話は幾何分布というものが深く絡んでるので、もし興味があったらこっちの記事も読んでみてください。

ありがとうございました♪






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