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大きい数②
一万を超える人口を読んでいきます。なんてことない時間なのですが、一番話題になったのは千くらいの次を何の位と命名するかです。子どもたちの多くは最初万のくらいにと考えていました。しかし、その次の位を考えた時に何か違和感を感じていた子もいます。聞いてみると、万の位ではなく、一万の位とした方が良いといいます。なぜなら、万の位だと次も万の位となってしまうからです。ある子が万のくらいの中に一、十、百、千があるということを言っていました。とても仕組みをとらえた素晴らしい発言だと思います。ここを捉えることがこの時間一番大切です。
つまり、万シリーズで一十百千とあったら、次に億シリーズで一十百千と続くわけです。4つごとに新しい単位が生み出されていくということです。
大きな数の仕組みが見えた一時間でした。
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