見えないところからの攻撃はやめてね。優しい口調で、中立を保ってね。
SNSって匿名性が高いですよね。
というのも、最近よく炎上だの謝罪だの聞くのですが、
そのきっかけとなってるのが、結構SNSが原因となってますよね。
だから、どこへ向かって発信しているのかがわからなくなりますよね。
その逆に、どこから攻撃されているのかも見えないですよね。
だからこそ考えてもらいたいんです。
あなたの発言はどこ向かっていますか?
その発言はどこから来てますか?
全てが全て良い感想を持たれることはないと思います。
どこかで批判を受けてしまうことって、誰でも、何処でもありますよね。
なのに、ちょっとのミスや自分に合わないことを目くじら立てて探したり、攻撃したりって…
ネットの普及により、今まで教室で起こっていたようないじめが、全世界規模で起こっておりますよね。
ちなみに皆様、ご存じですか?
「いじめの構図」って、「いじめる人」がいて「いじめられる人」がいる。
しかし大半はそこにかかわろうとしない「傍観者」。
この「傍観者」の動きが最も影響するのです。
「傍観者」の数人が「いじめられる人」をかばうと、それ以外の「傍観者」の動きによって、かばった人も「いじめられる人」にもなります。
「いじめられる人」の大半は「いじめる人」のなんか気に入らない部分に踏み込んでしまった、ケースありますよね。
そうなったら、「傍観者」は中立の立場で、謝らせたり、適切に処理をしてくれる「第三者」に報告すればいいのです。
それなのに、かかわった人みんなを「いじめられる人」のグループにしてしまったら、解決は長引くだけですし、それを見た「傍観者」は「いじめられる人」にはかかわらなくなっていきます。ひどい場合は「いじめる人」側に加担してしまいます。
ここで注意が必要なのは、誰が誰に謝るか、謝らせるか。
中には、「いじめられる人」は単に「いじめる人」に標的にされただけ、のケースもあります。
この場合は「傍観者」が適切に動かなければ「いじめる人」のやりたい放題になります。
ここで注意が必要なのは、自分は巻き込まれたくないからと言って、知らんぷりする「傍観者」が増えたら、最悪の事態になります。
これって、ネット上のSNSの構図と一緒ですよね。
ちょっとしたことで、気に障ることに触れた場合、すぐに「そのこと」についてその対象に対して謝ればいいのに、両陣営がムキになりすぎて、何処にどうすればいいのかがわからなくなってしまったり、一方的に誹謗中傷の嵐になってしまう。
初動対応が大切ですよね。
そう、教室の中とは違い、ネットのSNSは「傍観者」の範囲・レベルが広いです。
教室ならば少なからず何らかの共通の認識があるはずなのに、何もないのです。
そんな中で「いじめる人」もしくは「いじめられる人」が発生したら…
何が言いたいか、って…
投稿する人は見ている人のことを考えて投稿してください。
コメントする人も目くじら立てないでください。
※ダメなことはダメだと教えてあげてね、優しい口調で。
「傍観者」はあおらないでください。
※ダメなことはダメだと教えてあげてね、中立の立場で。