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コツ DE 数的判断4 右向け、左?

数的判断の世界にようこそ!
勉強たいへんお疲れさまです。

公務員試験の数的判断には、「またこのパターンだ!」と思える作業に何回も出会ったりします。そんな作業パターンをご紹介するシリーズ記事です。

ぜひ、勉強の参考になさってください。


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右を向いたら と 左を向いたら パート2

今回は、前回に引き続き「左右を見たら」シリーズをお届けします。

では、早速!

問題文も選択肢も、前回と共通点が多いですが、ぜひ楽しみながら解いてみてください。(ちなみに、問題の作者は私です。)

【例題】
A〜Fの6人がそれぞれ南か北を向いて、東西に一列に並んでいる。それぞれの状況について次のことがわかっているとき、確実にいえるのはどれか。

  • Aは、左を見たが、Cはいなかった。

  • Bは、右を見たら、4人いた。

  • Cは、左を見たが、Dはいなかった。

  • Dは、右を見たら、2人いた。

  • Eは、端ではなかった。

  • AとCは、同じ方向を向いていた。

① Aは端から2番目だった。
② Bは端だった。
③ Dは端から2番目だった。
④ Eは端から3番目だった。
⑤ Fは端だった。

いかがでしょうか?

「形を決めること」ができましたか?

今回、難しかったのは、「6人がそれぞれ南か北を向いて」だったからです。

ポイントは、前回と同じく、「右を見たら○人いた」です。

それでは、「動く参考書」の解説をどうぞご覧ください。

正解は⑤
①、②、③は完全に×
④は、Eが端から2番目でも3番目でもありなので△(確実でない)

いかがだったでしょうか?
「形を決める」という基本は前回の問題と同じでしたね。

今回の課題は、該当するものが何通りもあるというところです。
しかし、それが当たり前と思っておかなければいけません

それが、判断推理の世界です。

小学校でも中学校でも高校でも、答えが1つになる問題を解くことが多いと思いませんか??
その経験をいまだに引きずっていて、答えが1つになることを期待していたりしませんか??

こうしたことの「弊害」で、複数通りのパターンがあることを認識しづらい現状があるようです。

しかし、たった1通りしかないなら、仕事ではだれも苦労しない・・・

レジでバイトしたら、それを痛感するはずです。

「現金で払います」
「クレジットカードで支払います」
「電子マネーでお願いします」
「ポイントを使います」
「引換券あるんですけど~」

いったい何通りあるんでしょう。

複数通りあること、これを当たり前と思いましょう!

ということで、今回の問題の答えは⑤です。
「⑤」の1通りです!!

さっき 答えは何通りもあるって言ったくせに・・・
それとこれとは別です・・・


この問題の解説を文章にしたら

おぞましい!

この一言に尽きます・・・
だから、今回は書きません・・・
判断推理の解説を文章にすると、たいへん分かりにくくなるのです。
それは、多くの参考書をご覧になって感じておられることでしょう。

社会の解説なら、文章で書いてもいいのですが・・・

判断推理を参考書の解説で勉強することの デメリット は以下のとおりです。

  • 読んで理解するのに時間がかかる

  • 分かったところで、自分で解ける気がしないことも多い

  • 3~4分で解くとは どんな感じなのか、さっぱり分からない

  • 気持ちが付いていかない(不屈のメンタルが必要)

これを、「動く参考書」で解決しようというのが、私の理想論です。
理想論でしかありませんが・・・

お役に立てればと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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