トルネロスgif

[ポケモンWCSレート]トルネロス入りグラゼルネ[構築記事]

【はじめに】
初めまして。当ブログトリオの一員のイケメンと申します。
ちなみに「イケメン」というのは周りからのあだ名であって、実際の顔面偏差値は底辺中の底辺です。決してナルシストとかそういうのでは(ry

趣味はポケモンで、レート対戦を主としてプレイしています。
当ブログ最初の記事「はじめまして」で触れられていた、ポケモンをやっている人とは僕のことですね。(他のメンバーが真面目に数学の記事を書いている中ゲームの記事を書く屑。)

僕が手をつけているルールは基本的に全国ダブル・WCSルールの二つです。ときどきシングルバトルやスペシャルバトルにも手を出しますが、決して総合勢ではありません。

好きなポケモンはニンフィアとトルネロスです。
この二匹は愛嬌があってとても良い。

ほら、愛嬌が……


愛嬌がありますよね?

まぁニンフィアならまだしも、トルネロスについては誰からも理解してもらえないと思いますが。
この記事見ている人の中にトルネロス好きな人が居るのであれば、是非ともこのポケモンについて語り合いたいものです。コメント待ってます。

そんな僕が今回書くのはWCSルールで自分が使った構築の記事となります。
現行のWCSルールをざっくりと説明すると、「伝説ポケモンを2体までパーティーに入れることのできるダブルバトル」ですね。

全国ダブルではよく見かけるバンギラスが少なかったり、メガ進化・ゲンシカイキが禁止されていたり、ゼルネアスが強くてヤバい。そんなルールとなっております。

noteでブログを投稿するのは初めてなので、見づらい点などあるかもしれませんが、宜しくお願いします。

【目次】

1.構築
2.個別解説
 2.1 グラードン
 2.2 ゼルネアス
 2.3 トルネロス
 2.4 ガオガエン
 2.5 ツンデツンデ
 2.6 ナットレイ
3.立ち回りなど
4.戦績
5.まとめ
・バトルビデオ

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1.構築

 


2.個別解説
※以下@○○は持ち物を指し、実数値の値は左から順にHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さとします。

2.1

グラードン @いのちのたま
特性:ひでり
性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 素早さ252 防御4
実数値:175-222-161-×-110-142
技:だんがいのつるぎ じだんだ ほのおのパンチ まもる

ゼルネアスの苦手な鋼タイプのポケモンの処理を行う上で最もパワーがあるポケモンは何かと考えた時、こいつが真っ先に思い浮かんだので採用。
ルールの関係上ゲンシカイキが禁止なので、命の珠を持たせた普通のアタッカー型としての採用となりました。

命の珠+だんがいのつるぎの火力は素晴らしく、非常に頼りになります。(ちゃんと当たればの話。)

じだんだは相手のワイドガードに対する回答。命中も安定です。
これがあるかないかで動きやすさが全然違うんですよね。構築を組む段階では身代わりと枠を取り合ったのですが、こちらを採用していて勝てた試合が多かったので間違ってはいなかったと思います。

ほのおのパンチはナットレイやカミツルギといった相手に撃ち込みます。
これらの仮想敵を倒したり削ったりする分には十分ですが、それ以外に撃つと圧倒的な威力不足を感じます。
まぁグラードンってほのおタイプついてないし仕方ないんですけどね。
早くグラードンにフレアドライブよこしてください任天堂さん。

まもるは大事に使いたいので採用しました。


2.2

ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:ひかえめ
努力値:HP172 特攻164 素早さ172
実数値:223-122-115-164-118-141
技:ムーンフォース マジカルシャイン ジオコントロール まもる

この構築のエース。
ジオコントロールが決まった段階で体力が満タン近くあれば、相手の手持ちが4匹全員残っていてもこいつ一匹でそのまま勝ててしまうことがあるやべー奴。

こんなやべー奴がマークされていない訳がなく

・カプテテフやルナアーラがサイコ”ショック”でゼルネアスを狙ってくる
・カプレヒレやミロカロスといったポケモンがくろいきりでステータスリセットを狙ってくる
・カミツルギやナットレイ、ツンデツンデといった鋼タイプの圧倒的採用率(10月8日現在:採用率トップ30の内、鋼タイプ7匹)
・その他ほえる、先制のはたき落とす、マジックルームといった技でゼルネアスを徹底的に妨害してくる

という感じで、枚挙に暇がありません。
にも関わらず、こいつの使用率は未だに3位なのだから本当にやべー奴ですよね。(この項、「やべー奴」って言葉多いな……)

技構成は普通のゼルネアスのもの。
構築を組む段階では攻撃技がフェアリータイプのものしかないことに不安を抱いていましたが、少し体力を削ってさえいれば鋼タイプもフェアリー技で充分倒せるということが発覚して、気にならなくなりました。(やはりヤバい)

性格は「ひかえめ」
今回はトルネロスが追い風や凍える風でサポートをする前提で動かすので、火力を優先したという感じですね。

上記の通りジオコントロールを対策されていることもあり、積まなくても純粋な火力を出すことのできるこの個体は、使い勝手が良かったと思います。

あと、素早さをジオコントロール後に最速スカーフカミツルギを抜くことができる程度に削り、その分を物理耐久に回しても良いかもしれないと感じました。

2.3

トルネロス@たつじんのおび
特性:いたずらごころ
性格:おくびょう
努力値:HP28 防御4 特攻124 特防100 素早さ252
実数値:158-121-91-161-113-179
技:エアスラッシュ こごえる風 挑発 おいかぜ

この構築の素早さ操作枠。

特性のおかげで、本来なら相手に先制されて倒されるような場面でも、問答無用で追い風を使うことが可能。
さらにトルネロスはこごえる風による素早さ操作もできるので、追い風を使う相手に対しても優位に立ち回れるのが優秀。
先制で挑発を使えることもあって、相手のトリックルームや追い風を防ぐことも可能。
とにかく素早さ操作に定評がある。

(こういうのがやりたかっただけ)

技は追い風とこごえる風が確定として、残りはエアスラッシュと挑発を選択。
せっかくカミツルギよりも速いのだから熱風を入れたくなるのですが、挑発が無いとジオコントロールやトリックルームの餌食となり、エアスラッシュはガオガエンやカプレヒレ・ルンパッパといったポケモンを削るのに役立つので外すに外せませんでした。

同様の理由でまもるも採用できていないので、特にテテフ+猫だましの組み合わせに対応できないのが難点でした。
一応、カプテテフの特化サイコキネシスを大体耐えるように特防に振っているのですが、ねこだましが絡むとこれも耐えられなくなるのが辛い。

あと、この配分だと特化テテフのサイコショックで約70%の確立でワンパンされるんですよね。
テテフのショック搭載率が75%を上回る環境の中でこの配分は非常にまずいと思うので、特攻を削ってサイコショックを耐えるようにHPと防御に回した方が絶対に良いです。


2.4

ガオガエン@突撃チョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:HP84 攻撃252 素早さ172
実数値:181-183-110-×-110-102
技:フレアドライブ はたきおとす けたぐり ねこだまし

ダブルバトルでおなじみ便利なポケモン。
全国ダブルでは使用率1位のポケモンだったので「まぁWCSルールでもそこそこ見かけるだろうな」などと思っていたら、グラードンやカイオーガが蔓延しているこのルールでさえも使用率1位だったので笑ってしまいました。

威嚇が使えて、猫だましが使えて、ゼルネアスの苦手な鋼タイプに打点を持ち、ある程度トリックルームにも耐性ができて、テテフ・ネクロズマ・ミュウツーなどが使う強力なエスパー技の一貫を無効という形で切れる。
というわけで採用しない理由などありませんでした。

基本的にはトルネロスと共に初手に出して、猫だまし+追い風をしていきます。
追い風をする関係上、ある程度の素早さが欲しいと考えていたのでこのような努力値配分に。
素早さが102なのは追い風下でカプ・コケコを抜けるのと、こごえる風で素早さの下がった準速100族までのポケモンを抜くためです。

その分耐久は低くなってしまいますが、追い風した後に速やかに退場して後続に繋いでくれたのでまぁ良しということで。

けたぐりはツンデツンデやディアルガへの打点となるので僕は採用していますが、とんぼ返りでも良いと思います。

2.5

ツンデツンデ@メンタルハーブ
特性:ビーストブースト
性格:勇敢
努力値:HP252 攻撃252 特防4
実数値:168-201-233-×-122-16(最遅個体)
技:ジャイロボール いわなだれ トリックルーム まもる

やたらと硬い石垣。
相手がガチトリパだった場合や、相手のゼルネアスに対する切り返しを行う為に採用。

基本選出には組み込まれていないので選出率は低いものの、トリパ相手には存分に暴れてくれました。

持ち物はシュカのみやきあいの襷などで色々と迷った結果、メンタルハーブに。
クロバット入りの構築にツンデツンデは良く刺さるのですが、如何せんそのクロバットが挑発をツンデツンデに使ってきてトリックルームを邪魔してくるということが辛かったので採用しました。

クロバットに限らず様々なポケモンが挑発を覚えているので、一度トリックルームを決めてさえしまえば優位に立てる場面を台無しにされないこの持ち物は有能だと思います。


あとシュカのみを持たせると、相手の攻撃特化グラードンの珠だんがいのつるぎを確定耐えするんですよね、こいつ。
メンタルハーブを持たせる前に実際にこれが起きた時は「木の実込みとはいえ攻撃種族値150の、いのちのたま補正が入った一致威力120の技を四倍弱点で受けて耐えるってこいつやべぇな……」とガチで困惑していました。

2.6

ナットレイ@ヨプのみ
特性:てつのとげ
性格:勇敢
努力値:HP252 攻撃252 特防4
実数値:181-160-151-×-137-22(最遅個体)
技:ジャイロボール パワーウィップ はたきおとす まもる

雨パに強いことで定評があるポケモン。
草+鋼の技範囲はとても優秀で、グラカイゼルネなどのメジャーな伝説ポケモンの弱点を突いて倒すことができたりしますね。

持ち物は適当にヨプの実を持たせましたが、襷やオッカの実、混乱実などでも良いかと思います。

正直あまり選出しませんでしたが、見せ合いでツンデツンデと並んでいる所を見せることによって、相手のトリックルーム要員やゼルネアスを初手に出されないという効果が少なからずあったと思います。

3.立ち回りなど
・【基本選出】
先発トルネロス&ガオガエン
後発グラードン&ゼルネアス

初手にガオガエンのねこだまし+トルネロスの素早さ操作で展開して、後続のゼルネアスがジオコントロール積む。
後はグラードンの断崖の剣とゼルネアスのマジカルシャインで相手を倒していくだけ。


・【ナットレイとかツンデツンデとかがぶっささってるとき】
先発 ガオガエン(またはナットレイ)&ツンデツンデ
後発 トルネロス以外から適当に二匹

ミミッキュ軸のトリパや、ツンデツンデがトリルしてジャイロボール撃ってれば勝てそうな相手には上記のような選出をします。
あとはゼルネアス+テテフorアマージョといった並びの構築に対しても、トルネロスの挑発がゼルネアスに効かなくなる関係で基本的にはこの選出です。

4.戦績
レートは初期値の1500からスタート。
そこから50戦行って勝ち34、負け16。
レートは1720になりました。

最初の10戦ほどまでは構築にトルネロスが入っておらず(代わりにカプコケコなどが入っていた)その時の勝率は5割程度だったのですが、トルネロスを入れてからは順調に勝てるようになったのでやっぱトルネロス最高ですわ。

これ以上のレート帯で通用するかは知りませんが、ひとまず1700台までは戦えるということで。

5.まとめ
ここまでご愛読いただきありがとうございました。
やっぱトルネロスは使いやすいですね。全国ダブルでも熱風Zでメタグロスを焼き払ったりする型を使っていますが、これがなかなか強いんですよ。
まだ厳選していない人はこれを機会にトルネロスを育成してみればいかがでしょうか。

今後も何か面白い構築ができたり、強いなと思った構築ができたりしたらブログにてまとめていこうと思っています。
これからも何卒、宜しくお願いします。

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