【stay home企画!vol.010】算数との関わり方(るいあ)
はじめに
こんにちは。math channelでワークショップ講師&教務を担当しているぬまちゃんです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
現在math channelでは新型コロナウイルスによりオフラインによる講座が実施できていない状況です。子供たちは学校がなくなり、家にいる時間が多い現状です。そこで、このstay home期間だからこそできることとして、算数好きが多いmath channelメンバーがそれぞれ小さいころからどのように算数と触れて育ってきたのかについて紹介したいと思います。また、おうちでできる算数遊びなども紹介し、家でも算数を楽しんでもらいたいと思います。
10回目となる今回は、クイズ制作で活躍中の「るいあ」が算数とどう関わっているのか紹介します。るいあくんはmath channel最年少メンバーでお子さまと年齢が一番近いです。年齢が近いからこそ伝えられる部分があると思い書いてくれました!ぜひご覧ください!
自己紹介
名前:貝澤 友哉(かいざわ ゆうや)
あだ名:るいあ
所属:弘前大学 理工学部 学部1年
math channelでの活動:クイズの制作など
数学以外の興味分野:プログラミング、物理、教育、スマホゲーム、ボードゲーム
北海道出身、青森在住、18歳のるいあです。春から大学生になりましたが、コロナウイルスの影響で授業が始まってないので、今までの活動や、算数に関する自分の経験と、それを踏まえて今どんな関わり方をしているかを紹介します。
算数・数学を好きになったきっかけ
小学生の時に母に割り算を教えてもらったり、身近にあるいろいろな算数の話を聞く中で、数自体への興味が生まれました。そろばんをやっていて、単純に計算するのも好きでしたが、持ってる知識を超えて、学校の授業の中で今まで考え方が見当もつかなかったようなどんどん難しい問題を解けるようになっていったことが楽しく、好きになっていきました。その後、中学生のときには素数大富豪に出会い、高校では素数の研究をして、そうやって数学の世界が広がっていく感覚が大好きです。
若い世代ならではの関わり
現在私は18歳で、math channelの中でも若い方だと思います。小学校の時にはスマホを持ち、パソコンが当たり前に使える環境で育ったので、算数を含めた学問への関心を持つ過程でインターネットを用いることが多かったので特に紹介しておきます。
「すぐに調べること」インターネットを周りの友達含め当たり前に使用している中、わからないことを調べるのは辞書でなく完全にGoogleでした。もちろん学校にスマホを持っていくことは許されませんが、見たことや聞いたことはもちろん、自分の考えていたことでもわからないことがあるとすぐに調べ物をし、中学時代なんかは特によくWikipediaとにらめっこしていたと思います。
「YouTube」昨今のYouTubeブームで、盛り上がっているのはエンタメだけでなく教育でも同じで、“教育系YouTuber”と呼ばれる方々が増えています。調べることは大事でも、“知らないこと を知る“ことがなければそれはできないので、自分が知らない世界への取っ掛かりとして、とても大切な存在でしたし、今でもよくヨビノリさんの動画などを見ています。
「デジタルゲーム」自分はゲームが好きで、興味分野にもあるようによくゲームをします。もちろん、よくやっていたゲームは教育ゲームとかそういうものではなくて、スマホでできるストラテジーゲームやパズルゲームです。これがどう算数と関わるのかは疑問に思われるかもしれませんが、math channelでもクイズを出しているように、問題が与えられて、それを解くと言うプロセスそのものの楽しさはたとえゲームであっても重要なもので、自分の場合はゲームでその楽しさを知りました。特にストラテジーゲームはその解くプロセスの側面が強くありますし、パズルゲームなどは視覚的な解き方をするので思考を早める助けにもなったと思います。
↑中学の頃大好きだったゲーム
今でもよく見ているYouTubeチャンネル
予備校のノリで学ぶ物理・数学(ヨビノリ、高校以上向け)
https://m.youtube.com/channel/UCqmWJJolqAgjIdLqK3zD1QQ
なぜmath channelに関わりたいと思ったか
一つ上の項で述べましたが、“知らないことを知る“ことがないと、何かを自分から得ることはなかなか難しいです。中学生の時の自分は、数学は大好きだったものの、学校の授業以上に何かやるということはなく、ただ興味を漠然と持っているだけでした。そんな自分が高校に入り、配られたワクワクしながら教科書を読むのはとても楽しかったのですが、それと同時に「なぜ中学の時に勉強しなかったのだろう。」と思う気持ちが強くなり、その時間に対する喪失感を持つようになりました。今考えてみると、その喪失感の正体はその“知らないことを知らなかった“ことであるように思います。そんな経験を振り返って、せめてそんな子供に、小さい時に気になったこと・興味のあることについて、知識欲が尽きぬ限りに新しい学びを吸収してほしいと思い、その考えに近いmath channelの活動に関わらせていただいています。そのような自分の考えを持ってから、自分は教育にも興味を持つようになり、算数教育に対する考え方をmath channelとの関わりの上で磨いていこうと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひご参考にしてください!
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