noteの目的
取引所で取引できる株は、基本的には古本と同じで、不要と思っている人と必要と思っている人の間で取引される中古品と同じ。なので、株価は需給バランスによってのみ決定されると思う。
もちろん、需要も供給も中古品取引マーケットの参加者の意思によって決まるし、その意思の根拠を、対象企業の業績やブランド、社会的価値など個別企業の属性に求めることを否定するものではないし、彼らの意思は景気の波や新しい法律の発効や古い規制の撤廃など、それ以外の影響も受けると思っている。
ということで、やるべきことは、大きな需要が発生しそうな兆候をキャッチし、それにいち早く乗る、逆の状況になったらすぐ降りるということだと思う。
世の中には、機関投資家という人々がいて、彼らは他人から集めた大金を使って取引に参加してくる。他人の金を使うということは、説明責任を求められるので、売買対象は売買すべき理由を客観的に説明できる情報があるものやタイミングに限られるし、大金を扱うので行動は何日、何か月にも及ぶ可能性がある。
このnoteでは、機関投資家が好みそうな銘柄とタイミングをどうやって見つけるかということを議論したいと思う。