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市立西宮高校グローバル・サイエンス科  プロジェクト始動!

市立西宮高校とは

 市立西宮高校は、2020年に創立100周年を迎えた伝統ある高校です。阪急電車西宮北口駅から北西に徒歩30分の高台に位置し、南側の大きな池は桜の隠れた名所となっています。
 近年、大学進学の実績が目覚ましく伸びており、高校入試でも難易度が非常に高い高校です。生徒たちは勉強熱心であると同時に、部活動にも非常に熱心で、プロ野球選手の卒業生もいます。
 市立に西宮高校には定員が280名の普通科と定員が40名のグローバル・サイエンス科(GS科)があります。

市立西宮グローバル・サイエンス科の特色

 市立西宮グローバル・サイエンス科は、学習の取り組みや入試形態が普通科と違います。どのような違いがあり、特徴があるかを紹介します。

1クラス40名の専門学科

 市立西宮グローバル・サイエンス科は40名1クラスの専門学科です。以下を目標として指導されています。

・時代の進展に地球規模的・科学的な視野でもって柔軟に対応できる思考力を育て、新しい時代を担う生徒の創造的能力を引き出します。
・生徒の個性を見いだし、科学に対する興味・関心を効果的に引き出すことによって、個性の伸長を図るとともに、自ら学び主体的に考え、行動できる生徒を育てます。

市立西宮高校ホームページより

特色ある授業について

  • テーマ研究
    高校1・2年生では少人数でグループをつくり、自らでテーマを決めて研究をします。

  • 科学英語
    英語で書かれた自然科学の雑誌やニュースを読む練習などで、自然科学の研究に欠かせない英語の力を身に着けます。高校3年生では、テーマ研究を英語でプレゼンテーションをします。
    といった、特色のある授業が行われています。

特設科学講座・研究実践講座

「特設科学講座」は大学から講師を招いて実施しています。講座では、最先端の科学技術に関する話を聴いたり、コンピュータを利用したシミュレーションを体験したりすることで、自然科学への理解を深めるとともに、将来理系の大学等へ進学するときの動機づけにもなっています。また、大学や研究機関などの研究室や研究施設の見学も行っています。
(例)2022年1月…リアルな世界で役立つ数学
   2021年10月…ブラックホールの世界
「研究実践講座」は大学の先生の指導のもと、実験等を行います。大学の研究室で実際に研究しているような体験ができます。

市立西宮高校グローバル・サイエンス科の入試

入試科目・時間

入試は、数学・理科の筆記試験2教科と小論文、面接が行われます。
数学50分、理科50分で配点は非公表となっています。

入試日程

2022年度入試は、2月16日(水)に実施されました。
※普通科の入試は、3月11日(金)の実施でした。

合格の目安

市立西宮高校グローバル・サイエンス科では、合格最低点は非公表です。
18年連続、塾別合格者数No.1の開進館では豊富なデータを基に合否の目安をはじめ、さまざまな情報を毎年志望校別のセミナーにてお伝えしております。
2022年度は、6月25日(土)14:00~15:15に実施します。詳細はこちらからご覧ください。

開進館 市西GSプロジェクトとは

 開進館では、毎年多くの市立西宮高校グローバル・サイエンス科の合格者を輩出しております。市西GSプロジェクトでは、市立西宮高校グローバル・サイエンス科を目指す中学生のみなさんに有意義な情報発信や授業のWeb配信等を提供し、進路を考える参考にすると同時に、合格への手助けをできればと思っております。