運命の2月。
なにもしてなくても時間は過ぎるもので、あっという間に2月になりました。緊急事態宣言は延びようとしており、20時にいたる店が閉まるのは謎の健全さが街を包んでいて気味が悪いのです。夜中に台風が過ぎるのを待つように、あいつも過ぎ去っていくとでも思っているのでしょうか。どうやっても時間がかかるんだから、これからどうやって上手く付き合うかを考えるしかないと思うのです。志々雄さんじゃないですが、「強ければ生き、弱ければ死ぬ」のです。まさに生存戦略!!(輪るピングドラムより)
気持ち穏やかに仕事ができるのもあと半月くらいで、そこからはバタバタと忙しくなる。だからそこまでにやれることはやっておくことが前半の目標。あと映画を観に行く。とりあえずベタな恋愛ものとかを観て、非現実と現実の間をゆらゆらしたいと思います。
半月後の自分がどうなっているのか楽しみです。もちろん不安だし、怖いってのもあるけどもともと未来は見えないものだしね。真っ暗闇を足元だけライトで照らして歩いているようなもんで、そもそも確かなものなんてないんだもの。どうせならと思っちゃうけどね。あぁもう2月だよ。
これだけ多くの人が自由意志を持って生きているとしたら、世界はものすごい複雑な作りになっていると思う。それこそ神様が1人では絶対に管理しきれない。1人って単位なのかもわからないけど。八百万の神様とはよく言ったもので、そのくらいいないと管理できない。共通テスト(旧センター試験)だって50万人以上も受けているんだから、それぞれの人生なんていちいち干渉していられない。それか本当に精神と時の部屋のような別の時間軸があって、ひたすらそこで運をさばいているのかもしれない。ヒヨコのオスメスを分けるように、ひたすらベルトコンベアで流れくる商品を点検する派遣のバイトのように。もしそんな作業をしろって言われたらそれってかなり地獄な気がする。神様の周りにもそろそろロボットを導入しているかもね。人間だけ楽しちゃダメでしょうし。
今日も神様に負けじと働きたいと思います。
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