マタニティリープを知ろう!コール開催レポート(10月28日)
みなさん、こんにちは。マタニティリープ 主催の渡辺有貴です。先ほど、マタニティリープ を広く知ってもらい、お役に立ててもらおうということでオンラインコールを開催しました。ご参加いただいた方、ありがとうございました。実施した様子をこちらにまとめてみたいと思います。ご興味ある方にお役に立てば嬉しいです。
コールの目的
マタニティ期(妊娠出産子育て期)の方が、悩みや本音が話せて、聞いてくれる人がいることで、安心して今の悩みや混沌とした状況にいることができる。そんな場になるといいなあと思い開催しています。出産まもないお母さんも参加していただきましたが、利害関係がなく応援してもらえる関係の中で、なんでも話ができることが印象的で、胸をうちました。
なかなか本音を話して聞く場がない
コロナの影響で私たちはさらに孤独に妊娠出産子育てをしている現状があります。一方、オンラインで繋がれるので、子供が一緒にいたとしても話ができる環境が可能となりました。ただ、アジェンダがあったり、問題を抱えていると問題解決に向けてアドバイスやディスカッションになってしまうため、なかなか自分のペースで、自分の気になることや本音について話をする機会が少なくなります。ママ友やよく知った人、仕事の同僚といった近い人だと、利害関係があるので、本当のことや本音を話すことが難しいというのが現状です。そういう意味で、今日開催したマタニティリープのコールは利害関係なく本音が話せる、本質的な繋がりが感じられるコールでした。
個人的なことでもあり、社会的なことでもある
今回はたまたまご参加いただいた方が女性だけだったのですが、お一人お一人の話を聞かせてもらうと、母になるということ、そのプロセスでどれだけ頑張っているのか、そのこと自体にすごさや労いの気持ちが浮かんできます。同時に、例えば不妊治療の大変さ、出産後の孤独や立ち行かないことが、個人的なことだけではなく、社会的に共通した悩みであるということが浮上してきました。子供が生まれるとなかなか時間がなく、悩みや感情を共有する機会がないので、一般的には知られない辛さや現実があります。そういったことが個人の体験を含んだ形で社会に共通した課題としてもっと理解される機会が増えるといいなあと感じます。そんなマタニティ期の個人と社会もつなげていくことができたら嬉しいと思っています。
マタニティリープとはさなぎが蝶になること
マタニティ期の様々な困難、ままならないこと、大変さや葛藤といったものは、お母さんご自身やご家族という磁場が一度ぐちゃぐちゃに溶けて、変容する過程です。あたかもさなぎの中が一度液体になって蝶になっていくプロセスに例えられます。一度カオスの混沌としてドロドロとなる経験を経て、美しい蝶が羽ばたいていくこと、コールではそんなプロセスがマタニティリープの体験なんだという話が出ました。
今後の日程
マタニティリープのコールは毎月開催していく予定です。月に1回1時間、zoomで開催していきます。(無料でご参加いただけます。)
11月と12月の日程は、以下の日程です。また近日中にこのnoteとFacebookのイベントページで告知していきますので、ご興味ある方、ご参加ください。
11月18日(水)13時から14時
https://www.facebook.com/events/391455728558738/
12月17日(木)11時から12時
https://www.facebook.com/events/371093550706789/
参考:マタニティリープHP
https://www.maternityleap.com/