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ストレスとの付き合い方♬

珍しく朝から記事を書いてみようと思います!
北海道の友人がストレスによる休養に入ったと聞いたので…
オプティマイザーの醍醐味であるストレスとの付き合い方☆

そもそもストレスとは?

外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
厚生労働省

『ストレス』と聞くと、悪いもの!というイメージを描く人が多いのではないでしょうか?『ストレス』というのは、外的要因から心身に影響を及ぼすことを指し、ストレスの要因(ストレッサー)は大きく3つに大別されます。

①物理的ストレッサー:暑さ、寒さ、騒音、混雑など
②科学的ストレッサー:公害物質、薬物、酸素欠乏など
③心理・社会的ストレッサー:人間関係、仕事、家庭問題など

日常生活の中で特にストレスの要因として挙げられるのは、③心理・社会的ストレッサーですが、ストレスの原因は1つだけではなく複数の要因が影響している場合がほとんどです。ストレスだと感じると、その要因を排除・除去したいと考えがちですが、新たな変化を生み出すきっかけであると気付けると対応(工夫)の仕方が見つかるかもしれません。

ストレスとの付き合い方

同じ環境下でいても、ストレスの感じ方は人によって全く異なります。ストレス耐性の差として、物事の捉え方や考え方の違いが挙げられます。

認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
認知行動療法センター

ストレスに対して頑なになり過ぎると、心身共に疲弊してしまいます。ストレスだと感じている現状に気付いたなら、物事の考え方を少し変えるだけで随分と楽になることもあります。いきなり考え方を変えるなんて出来ない!という方も多いと思いますが、そんな方にはいつもと違うやり方を試してみるということをやってみるのもオススメです。

私は『こころのストレッチ』と表現していたのですが、2021年に書籍が出ているようなので、参考に読んでみられるのも良いかもしれませんね。

心身共に辛い状態で、過度なストレスと遭遇すると心がポッキリと折れてしまいそうになる感覚は、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか?

過度なストレスは身体にも影響を及ぼします。こころとからだは表裏一体で、こころの緊張状態はからだにも反映されます。そんな時には少し時間をかけてゆっくりストレッチをしてみるのもオススメです。
肩こり・腰痛・頭痛など、からだの不調は体幹の歪みが原因であることも多くあります。からだの緊張をゆっくり緩めてあげると、気持ちにもゆとりができます。そして、頑張ってきた自分を褒めてあげましょう☆

頑張り方を変える!

頑なに張りつめて頑張っていたら、こころもからだも疲弊してしまいます。
顔が晴々するような、顔晴り方をしましょう☆

障がい者の就労移行支援事業所からの依頼で講師としてお話をさせて頂く際には、必ずお話ししていることです。
この顔晴り方に変えるだけで、ずいぶんと楽にやっていけます♬
騙された!と思って、是非試してみてください🌈

『笑顔』には、たくさんの効用がありますので、また別の機会に記事を書いてみようかと思います。

こころ・からだ・環境の最適化オプティマイズ

気付き(きっかけ)➡工夫(行動)➡変化(成果)

ストレスというのは、決して全てが悪いモノではなく、気付き・きっかけの1つであり、上手に付き合いながら工夫・行動をしていけば、これまでとは違う変化や成果を得られるのです。
ストレスは人生を楽しむエッセンス♬と思えたら、少し気が楽になれるかもしれないです。

ただし、過度なストレスを抱え込んでしまうと、身動きが取れなくなってしまうので、上手にこころのデトックスは吐き出しながら、重度な心身障害が起こる前に専門機関に相談してくださいね。

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